Zembula、シードで約1億円調達…スタートアップイベント「The Launch Festival」登壇企業

米国・ポートランドのZembulaは、3月2日、米国・サンフランシスコで開催されたスタートアップイベント「The Launch Festival」でプロダクトを公開し、Launch Fund、Seven Peaks Ventures、Portland Seed Fundより、シードで110万ドル(約1億2,568万円)を調達した、と発表した。

Zembula

企業向けにリッチインタラクティブコンテンツプラットフォームを提供する、米国・ポートランドのZembulaは、3月2日、米国・サンフランシスコで開催されたスタートアップイベント「The Launch Festival」でプロダクトを公開した、と発表した。なお、同イベントでは、1,000以上の応募の中から14のインキュベーター企業が選ばれた。

また、同社は、同日、Launch Fund、Seven Peaks Ventures、Portland Seed Fundより、シードで110万ドル(約1億2,568万円)を調達したことも明らかにした。今回の資金調達により、プロダクト開発と機能開発に注力していく、としている。

同社は、リッチインタラクティブキャンペーンが数々の企業の中で未経験者または十分な経験をしていない者が担当し、マーケティング効果を上げられていないことに問題意識をもち、より効果的に顧客とユーザーの関係を構築するために設立された会社。同社では、顧客がインハウスのマーケティングでクリエイティブキャンペーンを簡単に作成し、マーケティング支援に役立つ情報を生み出すアナリティクスプラットフォームを開発している。

同プラットフォームは、マーケティングにまつわる全てのサイクルに対応しており、既存のCRMブランドやマーケティング自動化ソリューションブランドのデータも一つのプラットフォーム上で管理できる。顧客は、マルチデジタルチャネルで広告メッセージをカスタマイズして配布できるようになる。さらに、ユーザー行動の解析及び効果測定ができるデータとしてフィードバックを得ることもできる。これにより、マーケティング戦略を洗練することができ、コンバージョンを上げ、効果測定を数字として管理できるようになる。

実際に、B2B企業とB2C企業が同プラットフォームを利用した例をみると、CTR(Click-Through Rate、クリック率)と潜在時間が大きく改善された。B2B企業では電子メール・Facebook・SMS経由のCTRが274%増加し、Webサイト・ランディングページのトラフィックが28%増加し、収益も著しく伸びた。また、B2C企業では、CTRが318%増加し、ウェブサイトのランディングページのトラフィックが34%増加し、Webサイトでの購入が増加した。

同社によれば、現在、Staples、Brady Corp.、AutoNation、Time/People Magazine、Buca Di Beppoなどの企業に導入されており、インタラクティブコンテンツキャンペーンを使った顧客 のエンゲージメント改善とユーザー獲得支援で高い評価を得ている、という。