Uberのライバル・ユニコーン企業「Lyft」、先月の乗車数は1,400万を記録…バリュエーション約5,600億円、新たな経営戦略で巨額M&Aを目指す

Lyftは、2016年7月末時点で乗車数が前月比12%増の1,400万、年間稼働率ベースで乗車数が1億6,700万であることを報じられた。

8月2日付のRecodeは、Lyftに関して、2016年7月末時点で乗車数が前月比12%増の1,400万、年間稼働率ベースで乗車数が1億6,700万であることを報じた。

Lyftの乗車数は月次14%以上で成長を遂げている。これには、キャンペーンによるクーポンコードでの利用も含まれている。2016年7月末時点の乗車数1,400万では、クーポンコードでの利用はわずか全体の20%であった。

現在、Lyftの資金調達額は累計20億ドル(約2,000億円)以上、バリュエーションは直近のシリーズFでポストマネーで55億ドル(約5,600億円)と言われている。

さらに、Lyftは、新たな経営戦略として、

* **月間アクティブ乗降者数 300万**
* **新規乗降者数 82万5,000**
* **新規ドライバー数 5万**

を目指すことを掲げている。

また、Lyftの売上については明らかにされていないが、今回の報道をみる限り、手数料が20~25%であると仮定すれば、今年に入ってからの売上高は4億ドル〜5億ドル(約400〜500億円)と推定される。なお、2015年の年間売上高は前年比512%増の7億9,600万ドル(約810億円)とも言われている。

Lyftの競合Uberは、ユニコーン企業の中でもバリュエーションが世界で最も高い。それゆえに、シェアリング・エコノミー業界の中でもUberとLyftの動向は注目の的だ。

一部報道によれば、Uberは2017年の上場、Lyftは巨額M&Aに向けて動いていると言われている。

今後の全世界のスタートアップ市場を占う意味でも、彼らの行く末を見守りたい。