TIS、AI企業エルブズにシードで出資…高齢者向けコミュニケーションの提供を目指す

ITホールディングスグループのTIS株式会社は、3月15日、2月26日に設立されたAIを活用したビジネスを行う株式会社エルブズにシードラウンドで出資したことを発表した。今回の出資により、TISは、エルブズと協業を進め、エルブズの高齢者向けコミュニケーションサービスの提供を支援していきたい考えだ。

TIS

ITホールディングスグループのTIS株式会社は、3月15日、2月26日に設立されたAIを活用したビジネスを行う株式会社エルブズにシードラウンドで出資したことを発表した。出資契約の詳細については明らかにされていない。

今回の出資について、TISは、AIを活用した自然言語による対話およびコミュニケーションの技術を獲得し、対話プラットフォームを提供するとともに、広範なお客様に対するシステム・インテグレーション事業への活用も想定しているという。

TISは、これまでAI関連ビジネス推進のため、「機械学習」「自然言語処理」といったAIを構成する要素技術の検証・開発、関連技術を用いたソリューションの開発とPoC(Proof of Concept:概念実証)を進めており、大学との同技術領域に関する共同研究を実施するなどの産学連携での活動も実施している。

一方、エルブズは、「社会性を持つAI(人工知能)で幸せを提供する」をビジョンとして掲げ、今後急速に増加する高齢者に寄り添うコミュニケーションサービスの提供を目指している会社。AIが社会に存在する具体的なアクターの代理人(エージェント)として、利用者と対話を行う基盤技術である「Agents of Socialization(社会性エージェント)」を用いて、サービスの提供・広告配信・技術教育・システムコンサルティングサービスなどを行っている。

今回の出資により、TISは、エルブズと協業を進め、エルブズの高齢者向けコミュニケーションサービスの提供を支援していきたい考えだ。