Tiger Globalが投資する、インドのクラシファイドプラットフォーム「Quikr」がSnapdealやFlipkartの投資家から約20億円を資金調達

インドのオンラインクラシファイドプラットフォーム「Quikr」は、Bennett, Coleman and Co. Ltd(BCCL)からデッド・ファイナンスで13億ルピー(2,000万ドル、約20億円)の資金調達を実施した、と発表した。BCCLは、今年に入ってからSnapdealやFlipkartの資金調達にも参加するなど積極的な動きを見せている。

インドのオンラインクラシファイドプラットフォーム「Quikr](http://www.quikr.com/){: target=”_blank”}」は、[8月19日、Bennett, Coleman and Co. Ltd(BCCL)からデッド・ファイナンスで13億ルピー(2,000万ドル、約20億円)の資金調達を実施した、と発表した。BCCLは、今年に入ってからSnapdealやFlipkartの資金調達にも参加するなど積極的な動きを見せている。

Quikrは、2008年、Pranay Chulet氏とJiby Thomas氏によって設立された会社。直近のラウンドは、2015年4月のシリーズHで、Tiger Global ManagementやKinnevik ABから1億5,000万ドル(約155億円)の資金調達を実施しており、これまでに累計3億5,000万ドル(約360億円)の資金を集めている。Quikrのバリュエーションは、2014年末から2015年末にかけて1年で3.5倍増加しているとも言われている。

また、Quikrは、M&Aも活発に行っている。直近2年で5つのスタートアップを買収している。具体的には、2016年7月にHiree、2016年5月にSalosa、2016年1月に1億2,000万ドル(約124億円)でCommonfloor、2015年12月にReality Compass、2015年11月にIndian Realty Exchangeなどを買収している。

Quikrは、買収以降の動きも容赦ない。今年(2016年)1月のCommonfloorを買収してすぐに、Quikrは、150人のCommonfloorの従業員を解雇し、今年5月にはオフィスを閉じた。また、今月(8月)にはCommonfloor傘下にあるFlatchatのオフィスも閉じている。

最近では、インドのオンラインクラシファイド業界には競合が次から次へと参入している。今年7月には、Naspersが中古車マーケットプレイス「Stradia」をリリースし、インドにおける「OLX」の存在感を強めている。さらに、今年6月には、アマゾンが中古車の売買ができるプラットフォーム「Junglee」を立ち上げている。