Snapchatの投資家Lightspeed Venture Partners、総額約1,400億円の新ファンド組成

米国・メンローパークを拠点に、アーリーステージのベンチャーキャピタル(VC)Lightspeed Venture Partnersは、3月9日、第6号ファンドであるFund XIを7億1,500万ドル(約810億8,100万円)、第2号のフォローオン(追加投資)ファンドであるSelect Fund IIを5億ドル(約567億円)で総額12億1,500万ドル(約1,377億8,100万円)の新ファンドを組成した。

Lightspeed Venture Partners

米国・メンローパークを拠点に、アーリーステージのベンチャーキャピタル(VC)Lightspeed Venture Partnersは、3月9日、第6号ファンドであるLightspeed Venture Partners XI, L.P.(Fund XI)と第2号のフォローオン(追加投資)ファンドであるLightspeed Venture Partners Select II, L.P.(Select Fund II)の募集を完了した、と発表した。

今回のファンド規模は、Fund XIが7億1,500万ドル(約810億8,100万円)、Select Fund IIが5億ドル(約567億円)で、総額12億1,500万ドル(約1,377億8,100万円)の新ファンドを組成した。

Lightspeed Venture Partnersは2000年に設立されたVC。エンタープライズとコンシュマー分野を中心に、高い革新性をもち、トレンドを生み出す企業に投資を実行する。最近では、エネルギー分野にも投資している。

主要な投資先には、

* エンタープライズ分野
* イスラエルのサイバーセキュリティ「enSilo」
* 米国のコンテナ型仮想化サービス「Docker」
* コンシュマー分野
* 米国食品デリバリーサービス「GrubhHub」<NYSE: GRUB>
* タイマー式で消える写真共有SNS「Snapchat」

などがある。なお、enSiloは、3月2日に、本サイト「Pedia News」で、総額1,900万ドル(約21億6,448万円)のシリーズAの資金調達をクローズしたことを紹介している。

Lightspeed Venture Partners1

また、同VCは、投資戦略として、

* 高い価値を生み出す、リード投資家
* 創業間もない初期段階のスタートアップに投資をする機関投資家
* 創業段階、プロダクト開発の初期段階からスタートアップを支援
* グローバルリサーチ
* 10年以上にわたるベンチャー投資の経験と知識の集約
* 中国、インド、イスラエルでアドバイザリーチームの所有
* アドバイザリーチームと連携することで複数地域でポテンシャルの高い企業への投資実行
* 投資領域毎にそれぞれの専門家を所有
* 起業家との長期関係の構築とコラボレーション
* 信頼・尊敬・整合の3要素を重要視
* 起業家の信念と倫理がブレないように創業期から長期支援
* 全産業のエキスパート
* エンタープライズ・ビッグデータ・クラウドソリューション・ストレージ・ネットワーキング・ソーシャル・コンシュマー・モバイル・メディア・ソフトウェア・SaaSに特化した専門家が投資担当

を掲げる。現在、投資件数が250社、運用金額が40億ドル(約4,536億円)以上。直近の第5号ファンドであるLightspeed Venture Partners X, L.P.(Fund X)では6億3,500万ドル(約720億900万円)、第1号のフォローオン(追加投資)ファンドであるLightspeed Venture Partners Select I, L.P.(Select Fund I)では4億3,000万ドル(約487億6,200万円)を運用している。

今回組成したファンドについて、同VCは、Fund XIではシードステージ・シリーズAステージ・シリーズBステージのエンタープライズ・コマーシャル分野の企業へ新規投資、Select Fund IIでは既存投資先のフォローオン(追加投資)していきたい考えだ。