Rocket InternetのFoodpanda、delivery.comの香港事業を買収…香港事業を強化

Rocket Internetのオンライン食品配送サービス企業Foodpandaは、3月18日、米国・ニューヨークのデリバリー企業delivery.comの香港事業を買収した、と発表した。

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Rocket Internetのオンライン食品配送サービス企業Foodpandaは、3月18日、米国・ニューヨークのデリバリー企業delivery.comの香港事業を買収した、と発表した。買収契約の詳細については明らかにされていない。

delivery.comは、2004年、Paul Geller氏によって設立された会社。フードデリバリーだけではなく、クリーニングの配達など日用品にまつわるデリバリーも行う。2014年には、競合他社よりも早い段階で、香港市場に参入し、香港のデリバリー市場を開拓してきた。

一方、Foodpandaは、Benjamin Bauer氏とRalf Wenzel氏によってオランダ・ベルリンに設立された会社。現在、アジア、中東、東ヨーロッパの24カ国でフードデリバリーサービスを提供する。従業員数は2,000名以上。

Foodpandaは、2014年から香港市場に参入しており、2015年のフードデリバリー配達オーダー数は前年比500%以上で増加している。最近では、香港のレストランプラットフォーム「OpenRice」と提携し、ブラウザもしくはアプリ経由でより速くて便利なフードデリバリーを提供する。

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今回の買収で、Foodpandaは、delivery.comと2015年に買収した香港のフードデリバリー企業Koziness、Dial a Dinnerを統合することで、香港のデリバリー業界への知見とノウハウを深め、香港市場における存在感をさらに強めたい考えだ。