Kickstarterと一線を画する、投資型クラウドファンディング「CircleUp」が紳士服スタートアップCriquet Shirtsに約1億4,000万円を出資

米国・テキサス州オースティンの紳士服のファッションスタートアップCriquet Shirtsは、投資型クラウドファンディング(エクイティクラウドファンディング)CircleUpからシリーズAで140万ドル(約1億4,000万円)の資金調達を実施した、と発表した。

米国・テキサス州オースティンの紳士服のファッションスタートアップCriquet Shirtsは、9月1日、シリーズAで140万ドル(約1億4,000万円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、エクイティクラウドファンディングCircleUpが参加した。

CircleUpは、未上場企業が認可を受けた投資家より資金調達ができるオンラインマーケットプレイスを運営。Kickstarterなどの購入型クラウドファンディングとは異なり、投資型クラウドファンディングサービスを提供する。

CircleUpでは、インターネットビジネスを手がけるIT企業ではなく、リテール・コンシューマー分野の未上場企業を対象としている。現在、CircleUpでは、約200社のスタートアップ数が2億6,500万ドル(約272億円)の資金調達に成功している。

CircleUpが、他のクラウドファンディングと異なるのは、自らもCircleUpのプラットフォーム上でプロジェクトを展開するスタートアップに投資する点だろう。実際、今回のCriquet Shirtsへの投資をはじめ、スタートアップ10社に出資している。

これまでに、CircleUpは、合計5,300万ドル(約54億円)の資金調達を実施。直近のラウンドは、2015年11月、シリーズCでCollaborative Fundから3,000万ドル(約31億円)の資金調達を実施している。その他の投資家には、GV(Google Ventures)、Union Square Venturesなどがいる。

一方、Criquet Shirtsは、2010年、Hobson Brown氏によって設立された会社。紳士服専門のアパレルスタートアップで、ポロシャツ、Yシャツ、セーターなどを手がける。これまで、複数のエンジェル投資家から70万5,000ドル(約7,240万円)の資金調達を実施している。

今回の資金調達によって、Criquet Shirtsは、製造ラインを増強し、マーケティングを強化し、さらに人材採用を進めていきたい考えだ。