IVS、スタートアップピッチバトル「LaunchPad」を開催!ファイナル登壇スタートアップ全14社の中から優勝は、ひきこもりを加速するVRイベントアプリ「cluster.」 #ivs10

6月5日から6月7日まで神戸で開催される招待制イベント「Infinity Ventures Summit(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット、IVS)」。最終日の本日(6月7日)は、スタートアップのピッチバトル「LaunchPad(ローンチ・パッド)」のファイナルステージが開催された。

6月5日から6月7日まで神戸で開催される招待制イベント「Infinity Ventures Summit(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット、IVS)」。

最終日の本日(6月7日)は、スタートアップのピッチバトル「LaunchPad(ローンチ・パッド)」が開催された。ファイナルステージの登壇企業は全14社。

1. 株式会社 Popshoot:お金の貸し借りのメモアプリ「よろペイ」
2. 株式会社タウン WiFi:インターネットを無料にするアプリ「タウン WiFi」
3. アスツール株式会社:賢いスマホブラウザ「Smooz」
4. 株式会社 ookami:スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」
5. クラスター株式会社:ひきこもりを加速するVRイベントアプリ「cluster.」
6. HoloEyes 株式会社:VR/MR医療向けサービス「HoloEyes VR」
7. 株式会社 BIT:自動ネイルプリントサービス「INAIL」
8. 株式会社ネイン:視線フリーな音声によるインターネット・ヒアラブル「APlay」
9. Cansell 株式会社:宿泊予約の権利売買サービス「Cansell」
10. Matcher 株式会社:社員を人材紹介エージェントに変える、OB訪問マッチングサービス「Matcher」
11. 株式会社 scouty:日本初のAIヘッドハンティングサービス「scouty」
12. 株式会社Residence:ビザ申請・管理の法人向けサービス「one visa」
13. ディライテッド株式会社:クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」
14. 株式会社ハイパーエイト:ラウンジ版Uber「LION PROJECT」

そして記念すべき10周年を迎えた「LaunchPad」の優勝は、**ひきこもりを加速するVRイベントアプリ「cluster.」**だった。上位5社にノミネートされた企業は、以下の通り。

1. クラスター株式会社:ひきこもりを加速するVRイベントアプリ「cluster.」
2. 株式会社 BIT:自動ネイルプリントサービス「INAIL」
3. 株式会社タウン WiFi:インターネットを無料にするアプリ「タウン WiFi」
4. 株式会社Residence:ビザ申請・管理の法人向けサービス「one visa」
5. 株式会社ハイパーエイト:ラウンジ版Uber「LION PROJECT」

ここからは、登壇企業14社のスタートアップを紹介していきたい。

### 1. 株式会社 Popshoot
#### お金の貸し借りのメモアプリ「よろペイ」

よろペイは、友人とのお金の貸し借りを簡単にメモという形で記録して可視化できるアプリ。友達同士、アプリをインストールすれば、気後れしがちな友達への返済催促もURLを送るだけで行える。また、借りたお金をクレジットカードでも返済できるので、手持ちの現金がない時でも返済可能だ。もちろん、支払われたお金は自分の銀行口座に振り込める。

ビジネスモデルは、「店舗決済手数料」「アプリない広告」「レンディング」の3つを検討しているという。

また同社は、2015年末にEast VenturesとSkyland Ventures、今年(2017年)4月にはエンジェル投資家の松本大氏(マネックスグループ)より資金調達を実施している。

* 参考記事:「お金の管理」の再定義、お金の貸し借りをメモできる『よろペイ』がマネックス松本大氏から資金調達

### 2. 株式会社タウン WiFi
#### インターネットを無料にするアプリ「タウン WiFi」

タウン WiFiは、初回登録(無料)をすれば、対応スポットがある場所に行くだけでアプリがWi-Fiを検索・接続し、登録・認証まで行うサービス。スマホの通信量を常日頃から節約し、通信速度制限を回避することが可能となります。Wi-Fi接続の自動化により、利用者の手間を削減し、いつの間にかWi-Fiに繋がっているという快適な体験を提供してくれる。

5月には、台湾、香港、マカオの空港、スターバックスコーヒーやピザハットなどの飲食店やショッピングセンターなどのWi-Fiに対応。今夏までには、中国、タイ、シンガポールなど他のアジア地域6カ国への対応も進める予定。

### 3. アスツール株式会社
#### 賢いスマホブラウザ「Smooz」

Smoozは、片手でサクサク調べ物ができる、スマホ専用ブラウザアプリ。その革新的なユーザー体験によって、2016年9月26日のリリース翌週にはApp Storeでトップフィーチャーされ、年末にはリリースからわずか3ヶ月でAppleが選ぶApp Storeの2016年ベストアプリに選出される。

今年5月には、1日あたりウェブページ閲覧数が100万ページを突破。これは、アプリの提供開始以降、ユーザーのフィードバックをもとに高速改善を進め、7ヶ月の間に23回のアップデートしたことで、アプリの利用度を表す、総ページロード数は月次平均30%のペースで成長し続けたことによるものという。

なお昨年8月には、シードラウンドとして、独立系ベンチャーキャピタルSkyland Ventures、『みんなの就職活動日記』『なかのひと』『User Insight』などを生み出した株式会社ユーザーローカル代表取締役の伊藤将雄氏、『MERY』を運営する株式会社ペロリ代表取締役の中川綾太郎氏から、1億円のバリュエーションで総額1,500万円の資金調達を実施。

* 参考記事:「プロダクトドリブンでモノ作りをたのしめる会社をつくりたい」アスツール株式会社代表取締役加藤氏が語る、起業と『Smooz』誕生の秘話

### 4. 株式会社 ookami
#### スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」

Player!とは、スポーツの「リアル」を体験できるスマートフォンアプリ。Player!を利用すると、感動のあの「一瞬」を見逃すことなく、ライブの熱狂を語り合いながら、スポーツをもっと身近に楽しむことができる。そのほかに、ユーザーの興味にあったニュースやスケジュールもまとめてチェックできるのも魅力だ。

今年3月には、IMJ Investment Partners、グリーベンチャーズが運営するファンド、朝日新聞社、個人投資家を引受先として、シリーズAの資金調達を実施している。

* 参考記事:スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」がIMJ Investment Partners、グリーベンチャーズ、朝日新聞社などから資金調達

### 5. クラスター株式会社
#### ひきこもりを加速するVRイベントアプリ「cluster.」

cluster.は、誰もがVR空間上でルームを作って動画視聴やイベント参加、ライブ体験を共有して楽しめるVRソーシャルルームアプリ。

同社の「ひきこもりを加速する」という理念を、そのままに体現し、「VR空間の中で会う」ことに特化している。

今年5月には、エイベックス・ベンチャーズ、ユナイテッド、ディー・エヌ・エー、及び既存投資家のSkyland Venturesと個人投資家より、シリーズAラウンドで総額約2億円の第三者割当増資を実施。

* 参考記事:ヒトの集まる「体験作り」から「コンテンツ作り」へ VRソーシャルルームアプリ『cluster.』が遂に正式リリース!シリーズAで総額2億円の資金調達、エイベックスと資本業務提携

### 6. HoloEyes 株式会社
#### VR/MR医療向けサービス「HoloEyes VR」

HoloEyes VRは、CT画像をベースにした、3DVRでコミュニケーションできる医療向けサービスを提供。患者本人のCTデータを3D化し、人によって異なる患部までを再現した立体的な「3D VR Map」を使うことで、これまでにはない「VR医療」を実現する。複数人で3D VR映像を共有することも可能なので、手術前の術式の確認や教育などに活用できる。

また同社は、日本初のバーチャルリアリティ(VR)に特化したインキュベーションプログラム「Tokyo VR Startups」の第2期生、リクルートホールディングスが渋谷で展開するオープンイノベーションスペース「TECH LAB PAAK(テック・ラボ・パーク)」が昨年7月にスタートしたVRコース会員にも選ばれている。

* 参考記事:Tokyo VR Startups、第2期生の成果発表会「Tokyo VR Startups Demo Day」を開催
* 参考記事:TECH LAB PAAK、第6期生の成果発表会「OPEN PAAK DAY#6」を開催 #PAAK_jp

### 7. 株式会社 BIT
#### 自動ネイルプリントサービス「INAIL」

INAILは、ネイルプリンターを活用したジェルネイルサービス。

ネイルにおいて最も時間がかかるのはアート工程。技術を持ったネイリストが爪上に繊細なアートを描くため時間がかかるのは当然とも言えるが、INAILはそのネイリストの技術をプリンターに落とし込むことで圧倒的な時間短縮と精度を実現。

### 8. 株式会社ネイン
#### 視線フリーな音声によるインターネット・ヒアラブル「APlay」

APlayは、SNSが驚くほど快適になる、ワイヤレスイヤフォン。専用のAndroidアプリ「APlay」と連携して利用することで、音声アシスタントが通知を読み上げてくれる。カレンダー、天気、路線情報、ニュース、Twitterなどのリアルタイム情報、LINE、Facebookメッセンジャー、SMSなどのメッセージまで、あなたが知りたい情報を音声で伝えることができる。どんなアプリのテキスト通知とも連携できるため、使い方は無限大の可能性に広がる。

### 9. Cansell 株式会社
#### 宿泊予約の権利売買サービス「Cansell」

Cansellは、行けなくなったホテルの予約をかんたんに売ったり買ったりできるWebサービス。通常、急に予定が入ってしまったり、事情により宿泊予約をキャンセルする場合、キャンセル料が発生してしまうが、「Cansell」では、本来キャンセル料を支払うはずだった宿泊予約の権利を、そのホテルに泊まりたい人に販売・譲渡できるような仕組みを提供する。これにより、キャンセル料支払いの悩みを解決する。

今年1月には、DGインキュベーション、カカクコム、大和企業投資が運営する大和スタートアップ支援投資事業有限責任組合、イノベンチャーの計4社より総額4000万円の資金調達を実施している。

* 参考記事:ホテルのキャンセル料金を節約できる『Cansell』がDGインキュベーション、カカクコムなどから総額4000万円を資金調達

さらに3月には、移動権利と宿泊権利のパッケージツアーのうち宿泊権利のみを切り離してCansell上に出品できるようになり、さらに旅行業第3種を取得したことも発表している。

* 参考記事:二次流通の先にみるのは、一次流通の拡張 宿泊業界で正しいお金の循環をつくる…日本初の宿泊予約権利売買サービス「Cansell」がパッケージツアー中の宿泊権利を出品可能に

### 10. Matcher 株式会社
#### 社員を人材紹介エージェントに変える、OB訪問マッチングサービス「Matcher」

Matcherは、OB訪問ソーシャルマッチングサービス。「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という合言葉のもと、就活相談をしたい学生とお願いをしたい社会人が、大学・学年に関係なく会うことができる。現在、リリースから10ヶ月で、1,200社を超える企業の社会人に利用されており、マッチング数は20,000件を突破している。

今年1月には、コロプラネクストからの資金調達を実施している。

* 参考記事:「C2CからB2Bへも展開!OB訪問マッチングサービス『Matcher』がコロプラネクストより資金調達 法人向けスカウト機能を開始…西川社長が語る、今後の展望

### 11. 株式会社 scouty
#### 日本初のAIヘッドハンティングサービス「scouty」

scoutyは、日本初の登録不要のAIヘッドハンティングサービス。5月25日より、オープンベータ版を公開し、現在エンジニアに特化してサービスの提供を開始。ネット上に公開されている情報をもとに、人工知能がエンジニアの能力を自動分析して、自分に最適な企業をマッチングしてくれる。

また今年2月には、Infinity Venture PartnersとCandle代表取締役の金靖征氏、他1名の個人投資家を引受先とした第三者割当増資により、総額約1億円の資金調達を実施している。

* 参考記事:【#ivs10 若手起業家特集】日本初、登録不要のAIヘッドハンティングサービス『scouty』がオープンベータ版公開 IVP等から総額1億円を資金調達 「オープンデータ」と「AI」で「転職活動」を変える

### 12. 株式会社 Residence
#### ビザ申請・管理の法人向けサービス「one visa」

one visaは、ビザ取得時の手間をなくし、取得後の面倒な管理をスムーズに行えるWEBサービス。これまで人事と外国籍社員が作成していた書類をあなたに代わってシステムがワンクリックで自動生成してくれる。そのため、専門知識がなくても簡単にビザを取得可能だ。

今月6月には、Primal CapitalとSkyland Ventures(から、シードラウンドで総額3600万円の資金調達を実施していた、と明かしている。

* 参考記事:元入国管理局の起業家が率いるResidence、ビザ申請・管理の法人向けサービス『one visa』オープンベータ版を公開 Primal CapitalとSkyland Venturesより資金調達 #ivs10

### 13. ディライテッド株式会社
#### クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」

RECEPTIONISTは、「受付から内線を無くすと、来客応対はもっと快適に。」をコンセプトに作られたiPad無人受付システム。内線電話を使わず、既存のチャットツール(チャットワーク・Slack)に連携することでスムーズな来客応対を可能にしながら、顧客の情報をクラウドに保存することで来客情報を可視化し、社内外の人脈を活用することができるようになる。

また、内線電話が不要なため、事務所移転等のタイミングで新しく事務所を構える際に内線工事や専用機材がいらず、初期費用を大幅に抑えることが可能。設定も非常にシンプルなため導入完了まで1時間程度で、すべてWEB上で完結する。

5月には、大和企業投資が運営する大和スタートアップ支援投資事業有限責任組合、ツネイシキャピタルパートナーズが運営管理するTVC2号投資事業有限責任組合、その他個人投資家を引き受け先とする第三者割当増資を実施している。

* 参考記事:iPad無人受付システム「RECEPTIONIST」のディライテッド、大和企業投資とツネイシキャピタルパートナーズから資金調達

### 14. 株式会社ハイパーエイト
#### ラウンジ版Uber「LION PROJECT」

LION PROJECTは、「二次会をエンターテイメントに。」をコンセプトにした、暇な女性と楽しく飲みたい男性のCtoCマッチングサービス。最短30分で女子が指定の店舗に到着する。利用金額は、70分6000円と120分1万円のコースから選ぶことができる。女子は2名から。

使い方は、FacebookメッセンジャーでLIONを起動し、予約するをタップするだけ。指定の時間・お店に女子が到着したら、クレジットカード決済が行われる。