IoTヘルスケア排泄予知デバイス「DFree」のTriple W Japan、シリーズAで総額約5億円を資金調達

IoTヘルスケア(排泄予知)デバイス「DFree」を研究・開発するトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は、本日、鴻海ベンチャー投資のパートナーである”2020”、株式会社iSGSインベストメントワークス、大和企業投資株式会社、みずほキャピタル株式会社、SBIインベストメント株式会社が運営する投資事業有限責任組合、及び株式会社リヴァンプの6社を引受先とし、シリーズAで総額約4億円の第三者割当増資、さらに、株式会社みずほ銀行及び株式会社日本政策金融公庫から、総額で最大1億円の借入を行ったことを明らかにした。

IoTヘルスケア(排泄予知)デバイス「DFree」を研究・開発するトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は、本日(7月4日)、鴻海ベンチャー投資のパートナーである”2020”、株式会社iSGSインベストメントワークス、大和企業投資株式会社、みずほキャピタル株式会社、SBIインベストメント株式会社が運営する投資事業有限責任組合、及び株式会社リヴァンプの6社を引受先とし、シリーズAで総額約4億円の第三者割当増資を実施した、と発表した。

また、株式会社みずほ銀行及び株式会社日本政策金融公庫から、総額で最大1億円の借入をあわせて実施したことも明らかにした。

今回の資金調達について、トリプル・ダブリュー・ジャパンは、グローバル展開を見据えた戦略的パートナーシップを目的として実施したという。

トリプル・ダブリュー・ジャパンは、排泄予知デバイス「DFree」の研究・開発を進めるベンチャー企業。現在、排尿を予知する機能の開発が完了しており、「DFree(β版)」を用いて、地方自治体や大手介護施設と連携したトライアルを実施中。このトライアルの結果を踏まえ、量産に向けた調整を行い、介護施設向けの排泄ケアパッケージサービスとして販売する予定。まず、介護施設向けのB2Bサービスとして販売することで、排泄ケア業務の効率化、おむつ費の最適化、及び被介護者のQOL(Quality of Life)向上を推進する姿勢だ。

また、トリプル・ダブリュー・ジャパンでは、介護施設向けのサービスによるビジネス基盤を構築した後、排便を予知する機能の追加や、個人向け製品・サービスの開発及び介護保険給付対象福祉器具への認定取得等を行い、国内の個人向け販売に加え、北米・欧州・アジアを中心に順次グローバル展開を計画している。

今回の資金調達によって、トリプル・ダブリュー・ジャパンは、「DFree」の製品化を実現し、ユーザーに製品・サービスをいち早くお届けることを目指していきたい考えだ。

なお、今回の資金調達にあわせて、トリプル・ダブリュー・ジャパンは、取締役会設置会社へ移行し、また、ヤマハ株式会社を経てシリコンバレーのスタートアップMiselu Inc.でハードウェアエンジニアとして活躍した九頭龍雄一郎氏が取締役CTO、金沢崇氏(ハックベンチャーズ株式会社代表取締役:現任)が社外取締役、黒田耕司氏(コクヨマーケティング株式会社常勤監査役:現任)が社外監査役として迎え入れ、さらに、コーポレート・ガバナンスの強化に加え、2016年6月より、以下の新メンバー(川田章弘氏)を迎え入れたことでコーポレート・ガバナンスを強化するとともに、開発スピードを加速するとともに、技術力の強化していく。

以下、プレスリリースより掲載。

### 新任役員及び新メンバーの略歴
* 九頭龍雄一郎氏:取締役CTO
* 東京工業大学大学院電気電子工学専攻卒業。ヤマハ株式会社にてコンシューマー製品の研究開発、製品開発、企画から生産管理までを経験し、合計20品以上の製品を世に送り出した実績を持つ。シリコンバレーのMiselu Inc.の第1号社員として、ハードウェアのエンジニアリング部門を統括。直近は、YAMAHA MOTOR Corporation U.S.Aにて新規事業立ち上げに従事。
* 金沢崇氏:社外取締役
* 同志社大学法学部卒業。日本合同ファイナンス株式会社(現:株式会社ジャフコ)にて十数年にわたり、ベンチャー企業への投資事業に従事(投資先のIPO実績多数)。また、投資先の役員を歴任するなど、上場企業を含む複数のベンチャー企業での経営経験を有する。
* 黒田耕司氏:社外監査役
* 慶應義塾大学商学部卒業。コクヨ株式会社の創業者一族として、コクヨグループの役員等の要職を歴任後、現職。また、公益財団法人黒田緑化事業団の理事長を務めるなど、豊富なマネジメント経験と大手企業の経営層を中心とした豊富なネットワークを有する。
* 川田章弘氏:エグゼクティブ技術者
* 長岡技術科学大学大学院工学研究科生物機能工学専攻修了。アドバンテストや日本テキサス・インスツルメンツ、ヤマハ、デンソー(日本自動車部品総合研究所へ出向)にて、ハードウェアエンジニアとして活躍。当社では、回路設計をはじめとしたDFreeに関するコア技術を担当。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の技術カタライザー(現任)。著書には、「OPアンプ活用 成功のかぎ」(2009年・CQ出版)、「パワーインテグリティのすべて」(2010年・翔泳社、共訳)、「電源IC応用ハンドブック」(2010年・CQ出版、共著)がある。