Incubate Fund India 村上矢氏「スタートアップが社会的課題を解決する」インドの魅力

昨年9月に「Incubate Fund India」を設立し、今年より本格的にインドにおけるベンチャー投資を開始したのがIncubate Fundの村上矢氏である。

世界で人口が最も多い国といえば中国。ただインドが2024年には、中国を追い抜く見込みだ。2017年時点の人口はインドが13億3900万人だが、2024年には14億4000万人、その後さらに人口増加が続き、2030年に15億1300万人、2050年には16億5900万人に達する見通しだ。2050年以降は、他国と同様に減少に転じるものの、2100年には15億1700万人となり、世界首位を維持するとされる。

こうした中、昨年9月に「Incubate Fund India」を設立し、今年より本格的にインドにおけるベンチャー投資を開始したのがIncubate Fundの村上矢氏である。

村上氏は、野村證券グループの東京及びNY拠点にて一貫してIT・インターネット領域のスタートアップを担当し、多くの企業をIPOへと導いた人物。その後2014年、インドへと移り、現地にてスタートアップ立ち上げを経験し、2016年にIncubate Fund Indiaを設立し、ジェネラルパートナーに就任。

急速に発展するインドは、全体の人口が増加しているというだけでなく、中間所得層も増加傾向にあり、今後10年が非常に楽しみな国です。その一方で、まだまだ多くの課題を抱えている国でもあります。そのためインドには、投資テーマがいろんなところでゴロゴロ転がっています。特に社会的課題を解決できるようなソリューションを提供できるベンチャー企業は強いですね。マーケットを間違わず、ファウンダーにやりきる力があって、チームにも優秀なメンバーが集まれば、必ず立ち上がると考えています。実際 Incubate Fund Indiaでは、主にB2Bサービスを手がけるベンチャー企業に投資を行っています。