IDEOとGenuine Startups合弁VC「D4V」がデザインスピリットで日本のスタートアップを世界へ導く

世界最高のデザインファーム「IDEO(アイディオ)」と日本のベンチャーキャピタル「Genuine Startups(ジェニュインスタートアップス)」が共同運営するベンチャーキャピタルD4V(Design for Ventures)、東京都内某所で、ローンチ・レセプションを開催した。

世界最高のデザインファーム「IDEO(アイディオ)」と日本のベンチャーキャピタル「Genuine Startups(ジェニュインスタートアップス)」が共同運営するベンチャーキャピタルD4V(Design for Ventures)、12月2日、東京都内某所で、ローンチ・レセプションを開催した。

D4Vは、主に、日本国内・海外の両方の市場にインパクトを与え得る日本のアーリーステージのスタートアップ企業に投資するベンチャーキャピタル。

D4Vには、IDEOから、トム・ケリー氏、野々村健一氏がファウンディングパートナーとして参画する一方、Genuine Startupsから、高野真氏(ピムコジャパン元取締役社長)、谷家衛氏(エンジェル投資家)、伊藤健吾氏(MOVIDA JAPAN 元チーフアクセラレーター)がファウンディングパートナーとして参画する。

さらに、元ソニーCEOの出井伸之氏、ハリウッド俳優・プロデューサーのマシ・オカ氏、ネットイヤーグループ代表取締役社長兼CEOの石黒不二代氏もアドバイザーとして参加している。

**極端にゆえば、将来的には”PE”までやっていきたい。D4Vでは、シードを伊藤くん、アーリー・ミドルを谷家さんが、レイターを僕、高野が、IDEOと一緒に志高く実施していく予定です。IDEOは、それぞれのステージに応じて、IDEOがこれまで培ってきた人間中心のデザインアプローチを存分に活かし、シードで体験のデザイン、アーリー・ミドルでビジネスのデザイン、UI/UXのデザイン、レイターでグローバル展開のデザインを支援します。**

**またD4Vでは、IDEOのグローバルなネットワークを活かすと共に、IDEOとGenuine Startupsそれぞれのネットワークを連携させ、ローカルブリッジによる既存産業へのイノベーションの創出も行います。**

**僕らがスタートアップを世界へ連れていきます。僕らはこれまで培ってきた経験もありますし、メンタリティが異なると思うんです。日本にはたくさんオリジナリティに富んだ文化があります。ただそれをそのまま世界へ持っていくのではなく、一手間加えて作り変えていくことが必要です。それを、IDEOの持つノウハウやネットワークのもと、実現します。**(D4V・Genuine Startups 高野真氏)

* 参考記事1:** 【詳報】IDEOとGenuine Startupsの共同記者発表会レポート…IDEOのデザイン思考、グローバル性を活かし、新しいVC「D4V」を合弁設立**
* 参考記事2:**IDEOとGenuine Startupsがベンチャーキャピタル「D4V」を共同設立…ソニー元CEO出井氏とマシ・オカ氏を招聘**

D4Vでは、支援するスタートアップ企業に対し、資金、助言、人的ネットワークを提供するだけでなく、人間中心思考ならびに領域横断的なデザイン主導型アプローチを提案する。これによって、支援先スタートアップ企業のミッションと事業目的の達成をサポートする。

**”Going Global” するためには、顧客とマーケットへの理解の深さが鍵を握ります。IDEOでは、これまで様々なプロダクト、サービスを支援してきましたが、それぞれの国に応じた顧客への理解、マーケットへの理解が必要です。**

**D4Vでは、IDEOが培ってきた人間中心のデザインアプローチを、スタートアップの皆さんに共有します。デザイン、ストーリーテリング、マーケティングなど、それぞれに”Tips”があります。IDEOのデザインスピリットには、「問題解決すべきひとつの問いを解きその答えを自ら創る」ことが根幹にあります。スタートアップは、起業家が強いリーダーシップを持った少人数精鋭のスモールチームだと思います。彼らに、ほんの少しの”Tips”を共有することで、大きな変化を生み出すことができると考えています。”small input, big change”**(D4V・IDEO トム・ケリー氏)