iCARE、インキュベイトファンドより1億円調達…法人向けヘルスケアプラットフォーム「carely」を開始

株式会社iCAREは、3月7日、企業の健康創出プラットフォームサービスとして開発した法人向けヘルスケアプラットフォームサービス「carely」を開始し、インキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合を引受先とする総額1億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

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株式会社iCAREは、3月7日、企業の健康創出プラットフォームサービスとして開発した法人向けヘルスケアプラットフォームサービス「carely」を開始した、と発表した。

同社は、2011年、新たな仕組み・テクノロジーで、低コストで質の高い効率的なヘルスケアを実現し、世の中に一つでも多くの健康を創り出すことを目標に設立された会社。同社では、医療行為ではない「予防・改善」につながるプログラムを、病院ではなくWeb(クラウド)を通じて提供する構想が「クラウドホスピタル」を提唱する。

同社によれば、「クラウドホスピタル」では、企業が保有するヘルスケアデータを一元管理し、健康データに基づくパーソナルな健康相談や、簡易なソリューションプログラムの処方を受けられるようになる、という。さらに、クラウドサービスで、時間・場所の制約がなく、低コストで導入できる、とのこと。将来的には、社内ヘルスケアにおける全ての問題を解決する、「予防のためのWeb上の新しい病院機能」になることを目指す。

今回発表した「carely」では、働くひとのパーソナルな健康情報を可視化し、問題発生時にチャットを通じた健康データに基づく具体的な改善を行うソリューリョンを提供する。これにより、パーソナルな健康情報をもとに医師・保健師などの専門家が従業員からの相談にチャットで応じられ、さらに、企業がもつ従業員の健康情報全てをクラウド上に格納することもできる。

また、同日、同社は、インキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合を引受先とする総額1億円の第三者割当増資を実施したことも明らかにした。

なお、今回の資金調達により、同社は、経営体制、開発体制、マーケティング体制の強化を行い、「働くひとの健康を創り、生産性の高い社会を実現する」というビジョンを達成し、日本経済の発展に寄与していきたい考えだ。