GMO-PG、マレーシアでモバイル決済・認証・ノーティフィケーションを一括提供する世界最大級の企業MacroKioskをグループ化…東南アジアで銀行向けサービス展開予定

GMOインターネットグループで総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(GMO-PG)は、マレーシアでモバイル決済・認証・ノーティフィケーションを一括提供する、MACRO KIOSK Berhadの株式を取得することで合意し、グループ化した、と発表した。まずは、インドネシア・ベトナム・フィリピンといった東南アジア地域において、MacroKiosk社の銀行向けサービスを展開する予定。

GMOインターネットグループで総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(GMO-PG)は、8月30日、マレーシアでモバイル決済・認証・ノーティフィケーションを一括提供する、MACRO KIOSK Berhadの株式を取得することで合意し、グループ化した、と発表した。

MacroKiosk社は、2000年に設立され、銀行・企業向けSMSモバイルソリューション・キャリア課金代行を軸としたビジネスを展開するアジア最大手の企業。

マレーシアは、2015年時点で人口3,000万人超、実質GDP成長率は約5%にのぼり、1人当たりのGDP(USドル)は9,766ドル超とASEAN諸国の中でシンガポール、ブルネイに続く3位に入るなど、現在東南アジアで最も活況があり注目されている国の一つ。

また、マレーシアのネットバンキング普及率は、この10年間で約10%(2005年)から60%を超える(2015年)までになり、近年では、モバイルバンキングの普及も急速に進み、普及率は2011年の約5%から2015年には20%超と伸びるなど、東南アジアの中でも先進的なネットバンキング普及国となっている。

MacroKioskでは、複数のモバイルキャリアとの接続環境・24時間認証・ノーティフィケーションのノンストップ運用を、サブスクリプションモデル(継続課金)で提供する。現在、アジア、中東に渡る12カ国・地域に拠点を持ち、世界37カ国、18業種、2,000社以上のクライアントが導入する。特に、大手銀行・航空会社・コンテンツ会社等が利用している。

今後、GMOペイメントゲートウェイでは、MacroKiosk社のアジア全域における高いプレゼンス・顧客基盤・サービス・人材基盤と、GMO-PGが日本の決済ビジネスで20年以上培ってきた実績・知見・資金力等との相乗効果で、MacroKiosk社とのシナジーを発揮し、日本のEC事業者における海外進出支援から、東南アジアでの現地銀行・大手企業への決済サービス等の提供まで、東南アジアにおける事業を拡大していきたい考えだ。

まずは、銀行口座保有率が50%以下と低いものの、モバイルデバイスの普及が進むインドネシア・ベトナム・フィリピンといった東南アジア地域において、今後のモバイルバンキングの急速な利用増加を見込んだ結果、MacroKiosk社の銀行向けサービスを展開する予定。これにより、東南アジア諸国におけるモバイルバンキングの普及と、オンライン決済環境の健全な発展に貢献することを目指す。