Facebook、無線通信のオープンソースプラットフォーム「OpenCellular」を発表…インターネットに接続できなかった約40億人を救う

インターネットに接続できない地域に住む人口は、2015年末時点で、40億人にのぼるといわれている。また、世界人口のうち約10%が携帯電波の届かない地域に住んでいる。その問題を解決するために、Facebookは、本日、無線通信のオープンソースプラットフォーム「OpenCellular」を発表した。

インターネットに接続できない地域に住む人口は、2015年末時点で、40億人にのぼるといわれている。また、世界人口のうち約10%が携帯電波の届かない地域に住んでいる。その問題を解決するために、Facebookは、本日(7月7日)、オープンソースの無線通信プラットフォーム「OpenCellular」を発表した。

「OpenCellular」は、オープンソースで費用対効果の高くてソフトウェアベースのワイヤレスアクセスプラットフォーム。「OpenCellular」を使えば、人里離れた山岳地帯でも世界のあらゆる場所で簡単にインターネットに接続できる。

「OpenCellular」は、ワンボックスネットワークからアクセスポイントまで、2GからLTEまで、幅広い通信オプションをサポートするために開発されており、これまでのネットワーク環境を改善できる。

「OpenCellular」のシステムは、統合的な電力とハウスキーピングシステムを統合したGBC(general-purpose and base-band computing)とアナログなフロントエンドを統合したEF(無線周波数)で構成されている。

今後、Facebookでは、「OpenCellular」のソフトウェアの設計だけでなく、ハードウェア設計もオープンソース化する予定。それに伴い、必要なファームウェアや制御ソフトウェアなどもオープン化する計画があるという。

これにより、Facebookは、「OpenCellular」のプラットフォームを使って、通信事業者・起業家・OEMメーカー・研究者が簡単に無線インフラの開発・実装・運用できるようになることを目指す。