Facebook、新興国向けにSnapchatライクな単体アプリをリリース…ブラジルでAndroidアプリ「Flash」先行リリース

米Facebookが、Snapchatライクなメッセージングアプリを立ち上げるようだ。今回の新たな単体アプリは、これまでと戦略が異なるように思える。アプリ名は「Flash」で、FacebookのグロースチームによってWiFi環境が整っていない新興国市場向けに開発されたアプリだ。

米Facebookが、Snapchatライクなメッセージングアプリを立ち上げるようだ。

Facebookでは、これまで単体アプリ「Slingshot」「Rooms」「Riff」を立ち上げていたが、2015年12月にはアプリストアから引き上げ公式Facebookアプリに統合すると語っていた。

中でも、「Slingshot」はSnapchatライクのアプリで、かつて立ち上げた「Poke」をはじめ、Facebookはこれまでに二度Snapchatライクなアプリの立ち上げたが、どちらも終了している。また、Messengerアプリ内で消えるメッセージ機能を導入するなど、Snapchatを意識していることがわかる。

ただ今回の新たな単体アプリは、これまでと戦略が異なるように思える。アプリ名は「Flash」。

「Flash」は、FacebookのグロースチームによってWiFi環境が整っていない新興国市場向けに開発されたアプリだ。「Flash」のアプリ容量は25MB未満。これは、Androidアプリ「Snapchat」のアプリ容量の3分の1、にあたり非常に軽い。

また「Flash」で興味深いのが、最初のローンチマーケットとしてブラジルを選んでいることだろう。次に展開されうる市場については、現状ではわからないが、インドネシア市場、インド市場などの新興国市場が濃厚だろう。

一方、Facebookでは、InstagramにSnapchatのStoriesにインスパイアされた機能を追加しているほか、WhatsAppでも同じ機能をテストしている。

* 参考記事:WhatsApp、Instagramに続いてSnapchat Storiesライクな「Status」機能をテスト中

これまでの単体アプリのリリース、Instagram、WeChatでの機能追加、そして今回の「Flash」のリリースによって、Facebookが打倒Snapchatを目指していることは明白だろう。