exチューリッヒ工科大学のRapyuta Robotics、SBIインベストメントからシリーズAで10億円を資金調達…スイス政府も5,000万円を支援

チューリッヒ工科大学の研究所からスピンオフして誕生したRapyuta Robotics株式会社は、本日、SBIホールディングス株式会社の子会社のSBIインベストメント株式会社が運用・管理を行うファンドを引受先とし、10億円のシリーズAの第三者割当増資を実施したことを発表した。加えて、チューリッヒ応用科学大学の応用情報技術研究所クラウド・コンピューティング研との共同事業に関し、スイス連邦政府から50万米ドル(約5,000万円)の支援を受けたことも発表した。

チューリッヒ工科大学の研究所からスピンオフして誕生したRapyuta Robotics株式会社は、本日(9月5日)、SBIホールディングス株式会社の子会社のSBIインベストメント株式会社が運用・管理を行うファンドを引受先とし、10億円のシリーズAの第三者割当増資を実施したことを発表した。今回の資金調達で、資金調達額は累計約13億円となった。

今回の資金調達は、SBIインベストメントにとって、前回CYBERDYNE株式会社等も出資したシードラウンドに続けての出資となる。

今回の資金調達によって、製品の開発、テスティング、および製品リリースを加速化させるためにエンジニア・チームを強化していきたい考えだ。その他には、事業開発、販売体制の早期構築およびマーケティングも強化する予定。

Rapyuta Roboticsは、2014年7月に創業された会社。日本、スイス、インドの3か所にオフィスを展開する。

Rapyuta Roboticsのミッションは、クラウド接続された自律モバイル型ロボットを開発し、私たちの生活をより快適にすること。現在、2017年半ばまでに、飛行型ロボットを含むクラウド・ロボティックス・ソリューションを市場投入することを目指し、事業開発中。

また、Rapyuta Roboticsは、今回の発表に伴い、元freee株式会社の財務本部長の松田海氏を最高財務責任者、元株式会社産業革新機構バイス・プレジデントの山脇真波を執行役員に迎え入れたことも明かした。これにより、今後はビジネス開拓並びに内部統制の強化を目指す。

加えて、チューリッヒ応用科学大学の応用情報技術研究所クラウド・コンピューティング研との共同事業に関し、スイス連邦政府から50万米ドル(約5,000万円)の支援を受けたことも発表した。これにより、プラットフォーム・アズ・ア・サービス(PaaS)事業を強化することで、2017年の初めにPaaSのオープンソース・バージョン、また2017年の後半にエンタープライズ・バージョンのリリースを目指す。