Cisco、クラウド検索エンジン企業Synataを買収…総額約170億円の新ファンド設立

米国のネットワーク機器大手企業Cisco Systems<NASDAQ: CSCO>は、3月8日、クラウド検索エンジン企業Synataを買収し、さらに、「Cisco Spark」におけるコラボレーションを強化するためにCisco Spark Innovation Fundを創設したことを発表した。ファンド規模は総額1億5,000万ドル(約170億3,800万円)。

cisco

米国のネットワーク機器大手企業Cisco Systems<NASDAQ: CSCO>は、3月8日、クラウド検索エンジン企業Synataを買収したことを発表した。買収契約の詳細については明らかにされていない。

Ciscoの買収については、本サイト「Pedia News」で、3月10日に米国のクラウド企業CliQr Technologiesを2億6,000万ドル(約295億9,800万円)、3月11日にイスラエルのファブレス半導体企業Leaba Semiconductorを3億2,000万ドル(約360億4,800万円)で買収したこと紹介していた。今回の買収は、Ciscoにとって、2016年の第3件目となるM&A案件だ。

Synataは、2012年、Amy Kalnoki氏、Jateen Joshi氏、Patrick White氏、Carter Foxgrover氏によって設立された会社。クラウドベースで企業向けの検索エンジンを提供していた。

今回の買収によって、Synataは、Ciscoのクラウドベースコラボレーションサービス「Cisco Spark」のチーム参加する。なお、Synataのサービスは、3月6日時点で全サービスの提供を終了した。

また、Ciscoは、同日、「Cisco Spark」におけるコラボレーションを強化するために、Cisco Spark Innovation Fundを創設したことも発表した。ファンド規模は総額1億5,000万ドル(約170億3,800万円)。

これにより、Ciscoは、「Cisco Spark」をあらゆる方法で拡充させ、顧客拡大を狙う考えだ。