CAMPFIRE、総額3億3000万円を資金調達 レンディング事業参入と人工知能(AI)の研究開発へ

日本最大のクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREは、総額3億3000万円の資金調達を実施したことを発表した。これにより、今後は第ニ種金融商品取引業登録を目指し、2017年中を目処に、金融領域におけるクラウドファンディングとしてソーシャルレンディングへの進出を進めていくという。

日本最大のクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREは、D4V1号投資事業有限責任組合、GMOインターネット株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、East Ventures、株式会社iSGSインベストメントワークス、株式会社サンエイト インベストメント、株式会社セプテーニ・ホールディングス、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社フリークアウト・ホールディングス、個人投資家 谷家衛氏ほか2名を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額3億3000万円の資金調達を実施したことを発表した。

CAMPFIREは、2011年より、日本最大のクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」を運営。国内最安値の5%の手数料(競合他社平均15〜20%)と最短即日での掲載期間(競合他社平均5営業日)という2つの特色を持ち、日本一の掲載数を誇る。

これまでに、CAMPFIREでは、4,200件以上のプロジェクトを掲載し、プロジェクトに対する総支援者数は約15万人、流通金額は16億円に達する。また、プラットフォーム提供開始時から5年間で支援金額を32倍に伸ばし、過去4年分の支援金額を2016年の一年で上回るなど、現在業績を急成長させている。

今回の資金調達に伴い、ライフネット生命、ISAK、お金のデザインなどを立ち上げた谷家衛氏を取締役会長に、株式会社フリークアウト・ホールディングス代表取締役の佐藤裕介氏を社外取締役に、株式会社富士山マガジンサービスCTOの神谷アントニオ氏を社外取締役に、データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤーの原田博植氏を執行役員CIOに迎え、新体制へ移行することも明らかにした。これにより、今後は第ニ種金融商品取引業登録を目指し、2017年中を目処に、金融領域におけるクラウドファンディングとしてソーシャルレンディングへの進出を進めていくという。

さらに、AI(人工知能)を活用した与信審査モデルやデータ分析などの研究開発にも着手していく。CAMPFIREによれば、現在段階的に、既存事業におけるプロジェクト審査やファンディング成功確率の算出において機械学習を導入しているそうだ。今後は、レンディング事業のプロジェクト審査や与信にAIを使用することで、審査・与信時間の短縮、人的コスト削減、プロジェクトの達成率予測の実現等を目指したい考えだ。