App AnnieからSurveyMonkeyヘ変わる日…モバイルアプリインサイトプラットフォーム「SurveyMonkey Intelligence」をリリース

世界のトップ企業が導入する調査サービスを運営する米SurveyMonkey(サーベイモンキー)は、世界中のアプリマーケットの市場データを収集し、そのデータを用いた分析ツールを提供するモバイルアプリインサイトプラットフォーム「SurveyMonkey Intelligence」をリリースした、と発表した。

世界のトップ企業が導入する調査サービスを運営する米SurveyMonkey(サーベイモンキー)は、8月6日、世界中のアプリマーケットの市場データを収集し、そのデータを用いた分析ツールを提供するモバイルアプリインサイトプラットフォーム「SurveyMonkey Intelligence」をリリースした、と発表した。

今回の新プロダクトでは、企業データだけではなく、数千以上のモバイルアプリのデータと貴重なインサイト、さらに顧客に与えるアプリの経済効果に関する情報を提供する。

SurveyMonkey Intelligenceを使えば、アプリパブリッシャーは重要なKPI、競合企業をベンチマークできて、デューディリジェンスを改善し、モバイルアプリのトレンドをつかんで、よりスマートにビジネス上の意思決定をできるようになる。

SurveyMonkey Intelligenceは、2015年にSurveyMonkeyが買収したRenzuの技術を応用して開発された。

Renzuは、Zynga出身のAbhinav Agrawal氏、Arjun Lall氏、Jason Tomlinson氏によって共同創業されたモバイルスタートアップ。彼らはZyngaでアプリ開発者として、競合のアプリデータをうまく集められなくてフラストレーションを抱いた実体験からRenzuを創業した。

SurveyMonkeyのCEOであるZander Lurie氏は、

モバイルは、顧客とビジネスをつなぐプラットフォームとして存在感を増しています。

私たちは、Renzuを買収したことで、この度、 SurveyMonkey Intelligenceをリリースすることができました。

私たちは、時間に対する障壁、困難、モバイルアプリデータを収集するためのコストを取り除きます。SurveyMonkeyは、17年前に、オンラインのアンケートスペースを構築し、フィードバックプロセスを民主化するために設立されました。

Abhinav、Arjun、Jasonは、モバイルアプリに関して専門知識と深い実績を持っています。私たちは、彼らとめぐりあい、 SurveyMonkey Intelligenceをリリースでき、本当に恵まれていると思います。

と述べている。

SurveyMonkey Intelligenceは、SurveyMonkeyのデータビジネスに新しい事業を作り出し、顧客にはモバイルアプリにおけるユーザー動向や売上名度に関する情報を提供する。主な機能は以下の通り。

* ユーザー動向とリテンションデータ
* アクティブユーザー(週/月)、ユーザーエンゲージメント、セッション、滞在時間、離脱率
* リーダーボード
* 成長率別、カテゴリ別、マトリックス別、新規アプリ別のランキング
* オーディエンスデータ
* 人口統計、ユーザーベースのオーバーラップ、アプリ親和性
* ストアデータ
* ダウンロード、売上、デイリーアクティブユーザー1人あたりの平均売上

もちろん、すべてのデータはOSやストア、アプリカテゴリ毎にフィルタリングでき、さらに、アプリ同士の比較、CSVファイル形式/画像ファイル形式でのダウンロードもできる。

また、SurveyMonkey Intelligenceのビジネスモデルは、SurveyMonkeyと同様に、無料プランと有料プランがある。有料プランには月額プランと年間契約プランがある。

月額契約では1か月あたり95ドル(約9,500円)、年間契約では1か月あたり79ドル(約7,900円)から利用できる。

SurveyMonkeyは、今回のSurveyMonkey Intelligenceを皮切りに、App AnnieやFlurryと同じモバイルアプリ調査市場に参入しようとしているようにみえる。