Amazon「A9」のライバルTwiggle、NaspersやYJキャピタルなどからシリーズAで約13億7,000万円

イスラエル・テルアビブを拠点にプロダクトサーチエンジンを提供するTwiggleは、南アフリカのメディア企業NaspersやYJキャピタル株式会社などからシリーズAで1,250万ドル(約13億7,000万円)の資金調達を実施した、と公式Twitterで発表した。

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イスラエル・テルアビブを拠点にプロダクトサーチエンジンを提供するTwiggleは、4月7日、シリーズAで1,250万ドル(約13億7,000万円)の資金調達を実施した、と公式Twitterで発表した。

今回のラウンドは、南アフリカのメディア企業Naspers、ヤフー株式会社<東証1部: 4689>のYJキャピタル株式会社、State of Mind Ventures、Sir Ronald Cohen氏が参加した。

Twiggleは、2013年、Googleでイスラエル拠点の第1号社員であったAmir Konigsberg氏と元Googleのイスラエル拠点でリードエンジニアをつとめたAvi Avidor氏が率いるチームによって設立された会社。人工知能(AI)、自然言語処理(NLP)をはじめとした機械学習、データサイエンスをつかってECサービスの検索機能のバックエンドをよりスマートに最適化する。

同社は、Amazonが10年以上前から開発しているアドテクノロジーを活用した検索エンジン「A9」を参考にしている。「A9」とは、Amazonのプラットフォームを横断して利用できる検索エンジンで、サードパーティーのEC事業者にその技術を提供している。

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Twiggleによれば、既存のECプラットフォームの検索エンジンは多種多様な商品を網羅する一方で、検索エンジンの絞り込みやフィルタリングなどの性能を改善できておらず、ユーザーが求めているものとは異なる検索結果を返してしまうことが多いという。そこで、Twiggleではこの領域を攻めていく。

今回の資金調達によって、Twiggleは、事業開発を進め、大手EC企業を中心にグローバル展開を進めていきたい考えだ。