後継者不足の3つの対策!後継者問題を解決して廃業を避けよう

後継者不足

後継者不足についてお調べですね。

もしもあなたの会社に後継者がいないのであれば、その問題はいち早く解決するべきです!

後継者不足のまま事業を続けていると、廃業してしまう可能性もあります。

廃業すると会社がなくなるだけでなく、今まで提供していたサービスや商品もなくなってしまうのです。

今回は、後継者不足の解決策から、おすすめ求人サイトまでご紹介します。

後継者不足の状態から抜け出して、安心して事業を続けていきましょう。

後継者不足のままだと廃業してしまう?

後継者不足 廃業

後継者不足で悩んでいる経営者は少なくありません。

後継者不足の問題を先送りにして経営をすると、廃業してしまう可能性もあるので注意してください。

例えば、現経営者が急に倒れて経営ができなくなったとき、後継者がいなければ事業の継続は難しいです。

廃業を避けるためには、後継者不足の状況は解消しておく必要があります。

後継者がいない会社の割合は? 後継者不在率

帝国データバンクが2017年に行った調査では、国内企業の66.5%が後継者不在という状況であることが判明しました。

なんと、約3分の2が後継者がいないという状況なのです。

(参考:2017年 後継者問題に関する企業の実態調査 -帝国データバンク- )

後継者不足の原因や理由

後継者不足の原因や理由として考えられるのは、以下のようなものです。

  • 少子化傾向が進んでおり、子供の数が減った
  • 現経営者が子供には自由に働いてもらいたいと考えている
  • 後継者に事業を引き継いでから、経営が傾く可能性を心配している

それでは、これらの対策や解決策をご紹介していきます。

後継者不足の3つの対策・解決策

後継者不足 対策

後継者不足には3つの対策・解決策があります。

  1. 後継者問題について親族に相談する
  2. 会社内で後継者候補を見つけて教育する
  3. 親族外・会社外で後継者になってくれる人を探す(継業)

それぞれ順番に見ていきましょう。

後継者問題について親族に相談する

後継者不足 親族

後継者について考えるとき、まずは親族に相談することが大切です。

親族に事業承継する気がなかったとしても、親族外に引き継ぐことについて納得してもらわなければなりません。

また、「自分の子供は事業を継いでくれないだろうなぁ」と考えていても、後継者問題を相談してみると子供が継いでくれることになったということもあります。

後継者不足で悩んでいることをまずは親族に相談してみましょう。

会社内で後継者候補を見つけて教育する

後継者不足 教育

親族内に後継者が見つからないときも、会社内に後継者になってくれる人がいる可能性があります。

自分の会社で働いている社員であれば、経営方針や事業内容もわかっているので事業が引き継ぎやすいです。

良い後継者を見つけることができれば、うまく経営を続けていけます。

会社内に、経営者として資質がありそうな人や、後継者になりたいという人がいないか探してみましょう。

後継者候補を見つけることができたら、経営者になるための育成をする必要があります。

後継者育成については、「後継者育成にはサクセッションプランが重要!育成方法もご紹介」で解説しているので確認してみてください。

親族外・会社外で後継者になってくれる人を探す(継業)

継業 準備

今まで接点のなかった第三者に事業を引き継ぐ『継業』も後継者不足を解消する対策として有効です。

継業では、第三者から後継者を見つけるので、親族内や会社内以外から後継者を探すことが可能になります。

(継業についての詳しい内容が知りたい人は、「継業とは?メリットや準備、後継者探しの支援制度まで完全解説!」を読んでみてください。)

後継者募集ができるインターネット求人サイト6選

継業以外にも、第三者から後継者を探す方法があります。

具体的には、知人の紹介や張り紙、インターネットの求人サイトを利用した募集の3つです。

その中でも特におすすめできるのが、インターネットでの求人サイトを利用した募集になります。

インターネットでの募集は見る人が多いので、後継者が見つかる可能性が高いです。

ここからは、後継者を探すことができる求人サイトをいくつかご紹介します。

中小企業から医院まで全業種の後継者不足に対応!〜後継者ネット〜

後継者ネット

後継者ネットは、業種に関係なく利用できる求人サイトです。

中小企業から農家・医院まで幅広く後継者不足の解決に役に立ちます。

サイト名  後継者ネット
公式サイト  http://www.koukeisya.net
運営会社  NPO法人地域活性化大学

 

仕事や職業について詳しく伝えて後継者を募集できる!〜日本仕事百貨〜

日本仕事百貨

日本仕事百貨は、仕事をあるがままに紹介する求人サイトです。全ての業種で利用できます。

働いていて大変なことなども掲載されるので、「後継者にはしんどいことまでしっかり理解して欲しい!」という方にはおすすめです。

サイト名  日本仕事百貨
公式サイト  http://shigoto100.com
運営会社  株式会社シゴトヒト

 

農業・農家の後継者不足解決策!〜あぐりナビ〜

あぐりナビ

あぐりナビは、日本最大級の農業専門求人サイトなので、農家で後継者を探す場合にはおすすめです。

1ヶ月間であぐりナビを見た人は10万人以上というほどたくさん利用されています。

サイト名  あぐりナビ
公式サイト  https://www.agri-navi.com
運営会社  株式会社アグリ・コミュニティ

 

農業や林業、漁業の後継者不足にはココ!〜第一次産業ネット〜

第一次産業ネット

第一次産業ネット (http://www.sangyo.net)

第一次産業ネットは、農業や林業・漁業専門の求人サイトなので、第一次産業で後継者を探す場合にはおすすめです。

会員数55,000人と利用者が多く、第一次産業の後継者不足を解決するにはぴったりなサイトになります。

サイト名  第一次産業ネット
公式サイト  http://www.sangyo.net
運営会社  株式会社 Life Lab

 

日本伝統工芸の後継者不足にはココ!〜四季の美〜

四季の美

四季の美は、日本の伝統産業専門の求人サイトなので、日本の伝統工芸で後継者を探す場合はおすすめです。

陶芸や織物などの後継者募集をすることができます。

サイト名  四季の美
公式サイト  https://shikinobi.com
運営会社  四季の美

 

職人の後継者不足にはココ!〜職人さん.com〜

職人さん.con

職人さん.comは、建設業界専門の求人サイトなので、建設系で後継者を探す場合はおすすめです。

求職している人の情報も掲載されており、気になる人にはこちらから声をかけることもできます。

サイト名  職人さん.com
公式サイト  https://www.shokunin-san.com
運営会社  株式会社 職人さんドットコム

 

後継者が見つからないなら店舗売却やM&Aもアリ!

後継者がどうしても見つからないときは、廃業する前に店舗売却やM&Aを考えましょう。

廃業をするのは簡単なことではありません。撤退コストがかかってしまいます。

撤退コストとは、店舗の原状回復費や空家賃などの費用です。従業員がいない小さな会社でも、撤退コストがかからないのは4.1%です。

(参考:中小企業白書 2004年版 第2-3-86図 )

もしも店舗売却やM&Aを行えば、撤退コストを抑えることができるうえに売却資金も手に入ります。

詳しくは、「閉店する前に確認したい!高値で店舗売却するコツ」や、「知らないと損する!スモールM&Aを成功させるための秘訣と方法」の記事で解説しています。

廃業を決める前に、店舗売却やM&Aができないか考えてみてください。

専門家に相談して後継者不足を解決しよう

連年贈与にならない方法

親族内や会社内に後継者が見つからなくても、事業承継を成功させた会社は存在しています。

後継者不足については、商工会・商工会議所や、事業引継ぎ支援センター、税理士や弁護士といった事業承継コンサルタント、金融機関などに相談が可能です。

後継者を探す方法はさまざまなものがあります。

自分だけで後継者不足を解決するのが難しいときは、早めに専門家に相談してみましょう。

まとめ

後継者不足のままだと、事業がなくなってしまう可能性があります。

後継者不足の対策を行って、後継者を見つけるべきです。

良い後継者を見つけることができれば、安心して事業を続けていくことができます。