後継者募集サイトのまとめ。後継者探しにはマッチングサイトを活用しよう!

後継者募集サイトのまとめ
後継者募集についてお調べですね。

最近では、身近に後継者がいない場合は、第三者から募集して事業を引き継いでもらうというケースも増えてきています。

株式会社帝国データバンクの「2017年 後継者問題に関する企業の実態調査」では、後継者を親族や従業員以外から見つけた会社は31.4%でした。

後継者の3人に1人は、第三者からの募集で選ばれた人なんです!

あなたも、「後継者がいないから募集して見つけたい」と考えているのではないですか?

今回は、後継者募集の方法や良い後継者の選び方をご紹介します。うまく後継者募集を行って、ぴったりな後継者に事業を引き継いでもらいましょう。

身近に後継者がいなければ、後継者募集をしよう

身近に後継者がいなければ、後継者募集をしよう
後継者募集が必要な理由は、「自分がリタイアしてからも事業を続けるため」です。

親族に後継者がおらず、募集もしないままだと、現経営者がリタイアすることになったら会社はなくなってしまいます。

会社がなくなるということは、今まで提供していた商品やサービスもなくなるということです。そして、従業員の仕事もなくなります。

後継者が身近にいなくても諦めないでください!後継者を募集することで、事業を引き継いでくれる人が見つかる可能性があります。

後継者募集の成功事例

後継者募集の成功事例
親族内や会社内では後継者がいなかったものの、後継者募集を行って成功した事例をご紹介します。

求人サイトの募集で後継者不足を解決した成功事例

Aさんは、八百屋の経営者です。リタイアを考え始める年齢になってきましたが、継いでくれる親族はいません。

従業員に後継者について相談してみても、「自分が経営するのは考えられない」と断られてしまいます。このままではお店がなくなってしまうし、従業員の仕事もなくなってしまいます。

お店をたたむことだけは避けたいとAさんは思い、知り合いに相談しました。そこで、インターネットで後継者が募集できることを知って、早速試してみたのです。

後継者募集には経営に興味を持っていたBさんが応募してくれ、AさんはBさんにお店を継いでもらうことを決めます。

その後、Bさんが経営することになった八百屋では、野菜ジュースの販売も行うようになりました。

新しい商品にお客さんも喜んで売上もさらに良くなり、後継者募集と事業承継は成功したのです。

このように、身近に後継者がいなくても事業を引き継いでくれる人が見つかることがあります。

さらに、後継者の新しい発想で、今までよりもうまく経営していける場合もあるのです。

後継者の探し方を見ていきましょう。

後継者の探し方は? 第三者からの募集方法

後継者の探し方は? 第三者からの募集方法
ここでは、親族内や会社内で後継者が見つからなかった場合に行うべき、第三者からの募集方法をご紹介します。

第三者から募集するには、お店に張り紙をしたり、知人から紹介してもらったり、インターネットで募集したりという方法があります。

お店への張り紙や知人からの紹介は、時間がかかることや後継者が見つかる可能性が低いことがネックです。インターネットでの募集をおすすめします。

インターネットでの募集とは、以下の2つを利用する方法です。

  • 求人サイト
  • マッチングサービス

それぞれ順番に見ていきましょう。

求人サイトを利用して後継者を探す

求人サイトを利用して後継者を探す
求人サイトでの後継者募集は、見てくれる人数も多く後継者が見つかりやすいので行うべきです。

無料で後継者募集を行える求人サイトも多いので、ぜひ利用してみてください。

以下に、後継者募集に役立つ求人サイトをご紹介します。

中小企業から喫茶店までどんな業種や会社も後継者募集できる「後継者ネット」

中小企業から喫茶店までどんな業種や会社も後継者募集できる「後継者ネット」
後継者ネットは、どのような業種でも後継者募集を行うことができる求人サイトです。

後継者募集をしたいさまざまな人が活用できます。

サイト名  後継者ネット
公式サイト  http://www.koukeisya.net
運営会社  NPO法人地域活性化大学

仕事を詳しく説明して求人できる後継者募集サイト「日本仕事百貨」

仕事を詳しく説明して求人できる後継者募集サイト「日本仕事百貨」
日本仕事百貨は、生きるように働く人の仕事探しを応援する求人サイトです。幅広い業種で後継者募集ができます。

楽しいことからつらいことまで詳しく仕事の内容を掲載できるので、ぴったりな後継者を探すことが可能です。

サイト名  日本仕事百貨
公式サイト  http://shigoto100.com
運営会社  株式会社シゴトヒト

田舎での求人ができる後継者募集サイト「いなかパイプ」

田舎での求人ができる後継者募集サイト「いなかパイプ」

いなかパイプは、いなかと都会をつなぐためのサイトです。いなか求人というコーナーで後継者募集ができます。

田舎で後継者を探している場合におすすめです。

サイト名  いなかパイプ
公式サイト  http://inaka-pipe.net
運営会社  一般社団法人いなかパイプ

農業や農家の求人におすすめな後継者募集サイト「あぐりナビ」

農業や農家の求人におすすめな後継者募集サイト「あぐりナビ」
あぐりナビは、農業専門の求人サイトです。

農家や畜産、酪農、牧場などで後継者募集をしたい場合にはおすすめできます。

サイト名  あぐりナビ
公式サイト  https://www.agri-navi.com
運営会社  株式会社アグリ・コミュニティ

農家や林家、漁師の求人におすすめな後継者募集サイト「第一次産業ネット」

農家や林家、漁師の求人におすすめな後継者募集サイト「第一次産業ネット」
第一次産業ネットは、農業や林業、漁業専門の求人サイトです。

農家や漁師などの第一次産業で後継者募集を行いたい場合にはおすすめできます。

サイト名  第一次産業ネット
公式サイト  http://www.sangyo.net
運営会社  株式会社 Life Lab

日本伝統工芸の求人におすすめな後継者募集サイト「四季の美」

農家や林家、漁師の求人におすすめな後継者募集サイト「第一次産業ネット」
四季の美は、日本伝統産業専門の求人サイトです。

織物や陶芸などの日本伝統工芸で後継者募集をしたい場合にはおすすめできます。

サイト名  四季の美
公式サイト  https://shikinobi.com
運営会社  四季の美

温泉街などにある旅館の求人におすすめな後継者募集サイト「旅館求人コム」

農家や林家、漁師の求人におすすめな後継者募集サイト「第一次産業ネット」
旅館求人コムは、旅館専門の求人サイトです。

温泉街などにある旅館やホテルで後継者募集をしたい場合にはおすすめできます。

サイト名  旅館求人コム
公式サイト  https://ryokankyujin.com
運営会社  株式会社プライムコンセプト

職人の求人におすすめな後継者募集サイト「職人さん.com」

職人の求人におすすめな後継者募集サイト「職人さん.com」
職人さん.comは、建設業界専門の求人サイトです。

建設職人などの後継者募集をしたい場合にはおすすめできます。

サイト名  職人さん.com
公式サイト  https://www.shokunin-san.com
運営会社  株式会社 職人さんドットコム

マッチングサービスを利用して後継者を探す

マッチングサービスを利用して後継者を探す
後継者募集にはマッチングサービスを利用するのも良い手段です。

地域や業界のサイトでは、後継者募集を支援するサービスが行われていることがあります。

ここからは、後継者募集に役立つマッチングサービスをご紹介します。

京都での後継者募集マッチング事業を行う「京都起業・承継ナビ」

京都での後継者募集マッチング事業を行う「京都起業・承継ナビ」
京都起業〜承継ナビでは、京都府で事業を行う人のマッチング事業を行っています。

京都ジョブパークやハローワークとも連携しながら、後継者を全国から募集してマッチングを行うものです。

収益の向上や従業員の雇用継続なども支援しています。

京都府内で後継者を募集している場合は、ぜひ利用してみてください。

サイト名  京都起業〜承継ナビ
公式ページ   http://www.jigyo-keizoku.jp/jigyoushoukei/matching/
運営会社  京都中小企業事業継続・創生支援センター

銭湯の後継者を探している人は確認するべき「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」

銭湯の後継者を探している人は確認するべき「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」
東京銭湯 – TOKYO SENTO -は、「銭湯の運営を若い担い手に任せたい!」という方におすすめです。

銭湯での後継者募集を考えている場合には問い合わせてみてください。

サイト名  東京銭湯 – TOKYO SENTO –
公式ページ  http://tokyosento.com/press/12117/
運営会社  株式会社東京銭湯

累計7600件以上のマッチングを行う国内有数のM&Aのマッチングサイト「TRANBI」

tranbi

M&Aで廃業に陥る中小企業を救いたいという思いからスタートしたマッチングサイト。

現在では中小企業のM&Aだけでなく、スタートアップのM&Aにも力を入れています。

サイト名 TRANBI
公式ページ https://www.tranbi.com/
運営会社  株式会社トランビ

[無料で登録可能] 国内最大級の案件数「ビズリーチ・サクシード」

ビズリーチサクシード

株式会社ビズリーチが手がけるM&Aマッチングサイト。

転職サイト「ビズリーチ」において7200件以上の企業と取引を行ってきた知見を活かし、M&A領域における事業承継の活性化をいます。

サイト名  ビズリーチ・サクシード
公式ページ https://br-succeed.jp/
運営会社  株式会社ビズリーチ

売却者は完全無料「M&Aクラウド」

M&A&Aクラウド

2016年に中小企業の後継者不足を解消するためにサービスを開始しました。

豊富な買い手情報を持ち、気になる相手に直接交渉することも可能。

利用料金は買い手が負担するため、売却者は完全無料です。

サイト名  M&Aクラウド
公式ページ https://macloud.jp/
運営会社 株式会社M&Aクラウド

マッチングサービスは、引き継いでもらいたい事業にあわせて選んでみてください。

それでは、このようなマッチングサービスを利用するときの流れを見ていきましょう。

後継者の良い選び方は?

後継者の良い選び方は?
後継者候補と出会った際の良い選び方は、以下のようなものがあります。

  • 経営理念や経営方針に共感し、引き継いでくれそうか
  • 業界についての知識があるか、今後学んでいけそうか
  • 従業員や取引先と良い関係を保っていけそうか
  • 経営能力があるか、今後成長する見込みがあるか

これらのポイントを参考にしながら、事業を引き継ぐのにぴったりの後継者を選んでください。

どのポイントも事業の後継者となるには重要なので、すべてのポイントが最低限のレベルに達しているほうが安心できます。

ここからは、後継者マッチングサービスを利用する際の注意点を見ていきましょう。

後継者マッチングサービス利用の際の注意点

後継者マッチングサービス利用の際の注意点

後継者マッチングサービスを利用する際には、以下のような注意点に気をつけなければなりません。

注意点1.費用がかかる場合がある
注意点2.すぐに後継者が見つからないことがある
それぞれの注意点について、順番に見ていきましょう。

注意点1.費用がかかる場合がある

後継者マッチングサービスの利用には、費用がかかる場合があります。

無料で利用できるマッチングサービスも少なくありません。

しかし、応募に費用がかかったり、後継者が見つかったら費用が発生する場合があるのです。

後継者マッチングサービスを利用する前に、費用はどのように規定されているのかをしっかり確認しましょう。

注意点2.すぐに後継者が見つからないことがある

後継者マッチングサービスを利用しても、すぐに後継者希望の人から連絡が来るとは限りません。

募集をしてから数ヶ月間、まったく応募がないということもありえます。

したがって、後継者マッチングサービスを利用するなら、できるだけ早めに取り掛かるべきです。

時間に余裕をもって後継者を探さなければ、事業をうまく引き継いでもらうのは難しくなってしまいます。

「後継者マッチングサービスだけでは不安。。」という人のために、他の後継者募集方法も確認しておきましょう。

また、後継者が見つかってからも、経営者としてやっていけるように育成しなければなりません。後継者の育成については、「後継者育成にはサクセッションプランが重要!育成方法もご紹介」で解説しています。

専門家に相談してみよう

後継者探しのイラスト

後継者探しは、専門家に相談することでうまくいく可能性が高まります。

後継者マッチングサービスを利用してもなかなか良い人が見つからないという場合もあるかもしれません。

そのときは、事業承継コンサルタントなどの専門家に相談してみましょう。

事業承継のコンサルタントとは、後継者募集を含めた事業承継の相談に乗ってくれたりアドバイスしてくれたりする人のことです。

例えば、税理士や弁護士、司法書士などが主な事業承継コンサルタントとなっています。

マッチングサービスを利用する際にも、事業承継コンサルタントへは相談するべきです。

事業承継コンサルタントに相談することで、後継者募集の方法や内容にプロの目線でのアドバイスをもらうことができます。

それによって、今よりももっと良い後継者募集ができることがあるのです。

後継者募集について悩みがある場合は、まずは事業承継コンサルタントに相談に行ってみてください。

「事業承継コンサルタントって、どう選べば良いんだろう?」なんて、お悩みの人もいると思います。

最後に、事業承継コンサルタントの選び方について見ておきましょう。

事業承継コンサルタントの選び方

後継者探しのために事業承継のコンサルタントを選ぶ際は、以下のようなポイントを意識してみてください。

選び方1.事業承継に関わった経験が豊富
選び方2.幅広い知識がある
選び方3.他の専門家ともつながりがある

それぞれの選び方について、順番に見ていきましょう。

選び方1.事業承継に関わった経験が豊富

事業承継コンサルタントの中でも、今までに事業承継に関わった経験がたくさんある人を選ぶのが良いでしょう。

特に、後継者探しの段階から事業承継に関わっている人であれば安心です。

事業承継コンサルタントのホームページに今まで関わった事例が掲載されているなら、後継者探しの経験も豊富か確認するべきです。

数多くの事業承継の経験を活かして、最適なアドバイスをしてくれるような事業承継コンサルタントを探してください。

選び方2.幅広い知識がある

事業承継について幅広い知識があるコンサルタントを選ぶことも大切です。

事業承継を成功させるためには、何か1つ決めるときにも複数のことを考えなければなりません。

例えば、法務や税務・会計、さらには経営的な視点が必要です。

これらの視点は、後継者探しのときにも欠かせません。

豊富な知識を体系的に理解できているコンサルタントに相談できれば、自分の希望するような事業承継もやりやすくなります。

幅広い知識を使って適切にアドバイスしてくれる事業承継コンサルタントを選ぶべきです。

選び方3.他の専門家ともつながりがある

事業承継で考えることは様々な分野に渡るので、多くの専門家とつながりのあるコンサルタントを選べば安心です。

事業承継は、法律分野や会計・税務分野、経営分野など事業承継は複数の分野で成り立っています。

後継者を探し終えて事業を引き継ぐ段階でも、事業承継コンサルタントに相談することは多いです。

必要に応じて他の専門家の紹介もできる事業承継コンサルタントなら、あらゆる事例でも頼ることができます。

 

後継者募集の方法や内容にプロの目線でのアドバイスをもらうことで、もっと良い募集ができる可能性があります。後継者募集について悩みがある場合は、まずは相談に行ってみましょう。

良いコンサルタントの選び方などは、「事業承継のコンサルティングとは?相談内容や選び方をご紹介!」で解説しています。

まとめ

親族内や会社内に後継者がいなくても、後継者募集をすれば見つかる場合があります。

後継者が身近にいない場合も諦めないでください。

後継者募集の方法や良い後継者の選び方を知って、安心して事業を引き継いでもらえる後継者を探しましょう!