乞食 or 策士 !? 他人の金で生きる、プロの奢られ屋とは?

他人の金で生きていく。プロ奢ラレヤーこと、中島太一さん。noteで公開中の「5カ月でフォロワー1万人を獲得した ツイッター戦略」は起業家のtwitter戦略にも通じるところがある。気になるtwitterフォロワー数を増やし方について詳細をお聞きしたく、今回取材をさせていただいた。

 

ー 今日はよろしくお願いします!

プロ奢ラレヤー(以下、省略):うぃっす!

 

奢れば会えるんだ、って思ってもらえたら会いやすい

ー 5カ月でフォロワー1万人を達成されたプロ奢ラレヤーさん。そもそも、なぜTtwitterを始め、なぜフォロワーを増やそうと思われたのですか?

増やそうとしたのではなく、結果的に増えたんです。他の人がやっていないこと、ポジション取りを考えて、それ以降は平常運行。そしたら増えました。

 

ー プロ奢ラレヤーとしての活動と、twitter始めるのってどちらが先だったんですか?

プロ奢ラレヤーをやってて、twitterをやってた方がはまると思って始めました。

プロ奢ラレヤーの前はVALUをやってました。

 

ー VALUの前は?

VALUの前は学生でしたね。

 

ー 今は学生じゃないですよね?

はい、もちろん。(笑)

 

ー VALUをやっててプロ奢ラレヤーになろうと思ったってことですか?

なろうと思ったっていう、0→1の感じではなく、グラデーションですね。

自然になってった感じです。

 

ー プロ奢ラレヤーとしてやってることって何ですか?

基本何もやってない。何もしないのが仕事です。(笑)

人間と会いまくってるくらいかな?でもそれが目的ではないですね。

奢られるのは入口です。会うための入り口。奢れば会えるんだ、って思ってもらえたら会いやすいんです。

 

ー 奢られることを接触のきっかけにされてるんですね。

まあそんな感じですね。

 

5カ月でフォロワー1万人を達成したtwitter戦略

ー twitterの話に戻します。自分がどんな人をフォローするとか、フォローする人とフォローされる人の比率とか考えていますか?

あんまり考えてないですね。

 

ー Noteを書いていてフォロワーが増えたのでしょうか?

フォロワーってこれまでやってきたことの蓄積だから、フォロワーがいつ僕に興味を持ってくれたのかはわからないです。

いろんな動きをやっていくなかで増えてきました。まぁでもメディアとかに出ると増えますね。

 

ー アメーバTVとかですね。

そうですね。

 

ー フォロワーってどうやって増えるのでしょうか?

フォロワーってお金と同じような、リソースなんですよ。

お金欲しい」って思ってもお金は増えないんです。増やすためには事業とか、行動をする必要がある。

 

で、その行動に対する「なんでそれをやるのか?」っていうところにどれだけ熱量があるのかが重要

熱量があれば、自分が伝えなくても、人が伝えてくれる。

自分がどう行動するのかより、自分がなぜやるのかを重要視する

「どうやって」は後からついてきます。

 

ー 人に会うのはお金のためですか?その手段としてツイッターを始めたのですか?

お金は例え話で、僕の目的はお金じゃない。(笑)

人に会うのが好きだからやってるんです。

人に会う方法は百人百通りだから、なんだっていい。僕はしゃべるのが好きだから直接会ってるけど、テキストでもいいと思います。

 

ー フォロワー増やす過程で、大変だったことってありますか?こういうことをやってしまったから、フォロワーの伸びが鈍化してしまったとか。

あんまり気にしてないですね。

目的が違うから。結果的にフォロワーが増えたのであって、目的がそこにないので。

伸ばそうと思ったのではなく、違う目的をもってやってきたら自然にフォロワーが増えてきた

それを分析したのがこの前の記事です。

 

ー 最初からフォロワー増やすことは目的ではなかったってことですね。

別にフォロワーとか必要ではないですからね。(笑)

 

定住しないのは、僕にとってそれが自然だから

ー いろんなおもしろい人に会いたいって話だと思うのですが、最近おもしろいなと思ったことってありますか?

よく聞かれるのですが、言語化できないからおもしろい。

何が面白いかがわからないけど、何となくあってて面白い人は沢山いる。

自分にないものがあるから面白い、とか。

 

ー 最近会っておもしろかった人って誰ですか?

んー。難しい質問ですね。

プラスかマイナスかとかなくって、人それぞれ色が違うから、誰だって面白い。

例えば就活生だって僕と考えてることが違うから面白いですね。

 

ー 今なぜ海外にいるのですか?

なんで日本にいるのか?っていうのと同じ質問です。(笑)

なんでというか、僕にとってそれが自然だから?

東京で仕事してたら東京で定住するのが自然だと思いますが、僕は仕事してないし、定住する必要がないし、定住してる方がコストがかかるし。

 

ー 海外では仕事をしているんですか?遊びながらですか?

そもそも仕事と遊びをわけてないです。

どこにいるのか、何をしているのかかかわらず、銭が発生したら仕事している状態です。

 

ー 何となく行きたい国にいってるってことですか?

そうですね。

 

ー 日本でこういうビジネスやったらいいんじゃね?って事業ネタありますか?

台湾の胡椒餅。(笑)

すごい特殊な機械で作る、肉まんの中に小籠包がはいっているようなやつ。

案外知られていないけど、台湾料理の中で一番日本人が好きだと思います。

表参道で流行りそう。(笑)

 

起業しなくても、起業ごっこで遊ぶ方法は沢山ある

ー プロ奢ラレヤーさんは何を目指してるんですか?

ないです。特に。このまま、とかでもなく。わからないものはわからない。

 

ー 尊敬してる人はいますか?

特に尊敬している人はいないです。

この人!ではなく、いろんな人のいろんなところがすごいなって思いますね。

 

ー プロ奢ラレヤーさんは起業したいとかって思いませんか?

起業ごっこって何とでもできるじゃないですか。

何年も前だったら、起業した方がよかったかもしれないけど、今だったら起業しなくても、オンラインサロンとかも起業みたいなもんじゃないですか。

遊べるものはいろいろある

 

ー 起業したい人に向けてのメッセージ、ください!

メッセージ・・・?(笑)

起業してないですからね、俺。(笑) いいんじゃないですか。

適当にやれば。(笑)

 

僕の価値=みんなにないもの

ー ご馳走になるとき、何を選びますか?(笑)

自分が食べたいものを食べる。(笑)

 

ー 毎日人に奢れる中で、プロ奢ラレヤーさんが自分の価値とか魅力ってなんだと思いますか?

相手にないもの、例えば、奢られてるのに態度がでかいとか。(笑)

相対的に何とかは言えないけど、日本人って平均的な人が多いから、特殊なことをやっているとおもしろいと思ってくれる人がでてくる

 

ー プロ奢ラレヤーさんにご馳走したいってなったとき、気軽に声かけてもいいですか?

タイミングがあえば!

 

ー どうやって奢ればよいのでしょうか?

なんでもいいですよ。LINEペイでも!(笑)

 

僕みたいな、楽しんでる人だけが生き残れる

 

ー プロ奢ラレヤーさんは自分の信頼を高めて、スポンサーをつけて暮らしていると思うのですが、同じように働かないでスポンサーをつけて暮らす方って増えると思いますか?

その話、そもそも働くの定義が嫌なことする、なんですよ。

僕の場合、嫌なことじゃないけど、仕事してる

 

例えば、16分に1回ツイートしてるらしいんですよ。

僕。普通に考えて過労死する。(笑)「16分に1回ツイートしろ、月収20万な」っていわれるとその会社やめるじゃないですか。(笑)

外から見ると普通はやりたくない、もしくはできないことを僕は楽しいからコスト低めでできる

 

僕は楽しいことやってるだけで、お金がもらえる。

僕のような人が増えるのではなく、僕みたいな人じゃないと働けなくなってしまう

僕を真似しようとしてもできない。しんどい。

自分が楽しんでる人だけが生き残れると思います。

 

ー スポンサーとはどのような関係ですか?

僕はスポンサーと契約しません。

スポンサーには何もしないよ!って言ってます。テレビとかと違って、twitterでの言論も自由です。

スポンサーって称するだけ。明るいカツアゲみたいなものです。(笑)

 

ー スポンサーを断ったりするんですか?

バリバリありますね。

 

お金出したら自分の思い通りになると思ってる人って面倒で。

起業するにしても、事業に口出ししてくる人からはお金もらわない方がいい。

それなら、口出ししない人何人かからお金もらった方がいい。

何か見返りを求めてくる人は断っています

 

適当過ぎる!(笑)けど、ごもっともなアドバイス

 

ー 起業したいのに、動けない人に対してアドバイスお願いします。(笑)

 

適当にやっていきましょう。(笑)

結局、動かない人は行動したくないんですよ。

やりたければやればいいし、やりたくなければやらない方がよい。

アドバイスとかなくって、その人がその人の思う通りにすればいいと思います

 

編集後記

取材時、プロ奢ラレヤーさんはマレーシアに滞在しており、テレビ通話でインタビューに滞在いただいた。(物理的に食事はご馳走できないので、LINEペイで奢らせていただいた。)

21歳という若さに対し、堂々としていて自分をもっている、という印象だった。

取材後、6カ月でフォロワー2万人を達成したとのことで、今後の更なる活躍を追っていきたい。

 

取材日:2018年6月6日

執筆・編集:上田 真理子

インタビュー:正田圭、上田真理子、森屋 千絵、芳尾俊孝