荷物の当日集荷配送代行で観光時間の創出を(株式会社Airporter)

株式会社 Airporter(本社:東京都 千代田区、代表:泉谷邦雄)は,手荷物当日配送サービス「Airporter」を、2018年4月21日(金)より,株式会社京急イーエックスイン(本社:東京都 港区、代表:四宮浩)が運営する「京急EXイン」各店舗へ導入。

 

海外メディアにも取り上げられているAirporter。

 

 

手荷物当日配送サービス「Airporter」

 

Airporterは、“Delivering Wow”をコアコンセプトに、「荷物を預けたい旅行者」と「荷物を預かりたくない施設」のジレンマを解消するために開発された、手荷物当日配送サービス。

 

これまで宿泊施設においては、手荷物の一時預かりサービスは旅行者に大変喜ばれるサービスである一方、クロークやロビーから溢れる荷物が宿泊施設の景観やブランドに影響を及ぼしているという声も聞こえていたようだ。

 

その点、手荷物当日配送サービスは、旅行者にとって「荷物を取りに戻る時間と労力」を、宿泊施設は「一時預かりしていたスペースと工数」を節約することができ、旅行者は「観光時間の創出」、宿泊施設は「本来の景観」と「顧客満足度」の向上に結び付けることができる。

 

 

 

Airporter創業の経緯について、代表の泉谷氏に聞いた。

 

 

もともと民泊のお手伝いからスタートしていて、

その頃、宿泊前に荷物を預かって欲しいと言われたら、コインロッカーを勧めていたんです。

しかしそこでお客さんが東京駅のロッカーなどに行くと、ご存知の通りまとまってあずけられるところがないんです。

それでAirBnBに「このホストはたくさん歩かせる」、と酷評を書かれてしまい。

それで各運送会社に個人的に連絡してみたところ、

当日集荷、当日配送がなく断られました

でも稼働率を上げるのにどうしたらいいか考えていて、ボランティアで2016年の8月くらいから配送を行っていたら、

思いの外評判が良く、感謝してくれてお土産とか用意してくれてたりするのを見て。それで肌感で、これだけ感謝されるなら対価取ってもいいのではないか、と。

そこから11月くらいに本格的に配送を開始し、12月くらいに事業化を考え、

2017年は1年データを取ることに注力して、昨年事業化しました。(泉谷氏)

 

 

 

 

 

 

2017年11月には、総務省の「異能ジェネレーションアワード」

で特別賞を受賞。

 

「世界中の旅行者が抱える共通の課題を解決することができる」とのことだ。

 

彼らのミッションは観光時間の創出

観光時間が今は失われていると主張する。

 

ホテルに荷物を取りに帰らなくてはならないというのは、観光の自由度を制限することになります。

 

たとえば、新宿のホテルに泊まっているお客様って、最終日は観光できて、「池袋」や「渋谷」が限界で、基本的には「新宿の”周辺”」を観光して帰国されます。なぜならば、一時預かりで預けた荷物を「取りに帰る」必要があるからなんです。

一時預かりは、一見便利なサービスなのですが、お客様の観光時間を奪っている一因にもなっていました。(泉谷氏)

 

でも荷物がなければその制約がない。

 

実際、Airporterを活用されたお客様の声を聞くと、「(新宿にご宿泊のお客様が)おかげさまで、(最終日に)ディズニーランドに行って、そのまま空港に行くことができた」や「(浅草にご宿泊のお客様が)お台場に行って、そのまま羽田に行けたよ」という意見が多いようだ。

 

物流をやりたいわけでなく、観光時間の創出をしたいという説明は非常にわかりやすかった。

50社かけて最初は当日配送ができないことから断られるなど、物流は相当苦労したそうだ。

 

その後3月にBASE Partners LLPとBEENOS株式会社から資本を受けている

 

 

価格は

羽田へは2500円

成田へは2800円。

 

民泊は住所を探すコストが多い分3000円で、その分多く預けてくれたらという意味も込めているそうだ。

 

 

 

 

Airporter導入のホテル側メリットは、Airporter側で入力管理が行われているので、

そのデータをもとにすることで伝票記入、輸送のための採寸や軽量、決済が不要になる点

今回の「京急EXイン」各店舗への導入でも、上記に加え、手数料が一件につき100円Airporter側から売り上げとしてシェアされ、新たな収益源を見越しての合意だったようだ。

他言語(4ヶ国語)対応までしているAirporter。

 

代表の泉谷氏いわく今は第一フェーズで、現段階第三まで構想があるが、それは楽しみにしてくださいとのことなので、今後の展開に注目である。