リユース市場にニューヒーロー、5年で業界トップを狙う『マクサスの挑戦』

株式会社マクサス(代表取締役:関憲人、所在地:東京都品川区東五反田1−9−2、ダイアパレス五反田ビル2階)は、

不要になった家電製品、パソコン、時計、カメラ、スニーカー、楽器などの買い取りアプリ

そっきん」を開発、4月27日から営業を開始した。

 

買取価格が即座に自動算出で提示できる約10万点の登録データベースを構築し、上限15万円で即時買い取りできる体制

 

買い取った品物は2週間以内に専門の業者、ヤフーオークション、アマゾン、古物市場、輸出などのルートで転売

 

同様のサービスはメルカリナウやCASHが展開しているものの、ブランド品中心で上限2万円まで。

 

これに対し「そっきん」は、いわばリサイクルショップのオンライン版として、カテゴリーが多く、上限価格も高く設定している。

 

 

 

 

中古リユース市場をデータベースで取りに行く

 

代表の関氏は高校中退後、起業資金を貯め、海外留学後、不動産を経て現職という異色の経歴の持ち主。

 

22歳で起業し当初はシェアハウス運営を展開も、資金がつきそうになり昔自身でやっていた中古品買い取りに転換

 

リユース事業で最初はテレアポで中古品買取からスタートしたが、

集客効率が悪すぎたため、自力でサイトを構築、自動化を行ったのが「買取マクサス」だそうだ。

 

 

そこからしばらく出張買取をメインでやっていた。

が、自分たちが出張に行く効率が悪すぎて倒産しそうになったという。

 

そこで物流の効率化を目指し、昨年展開したのがSEL LIVEという中古品買い取りサービスだ。

 

 

SEL LIVEはビデオチャット型の買い取りサービス

業界初で、特許も取得している。

提携する会社が引き取りに来て、引越しの時などに最短1時間でまとめて買い取りし、まとめることで査定額もアップ

引越しで大量に出る家具や家電の買い取りに焦点を置いた。

 

それにより会社は成長し、今回新たなサービスとして始めたのが「そっきん」である。

 

「そっきん」の特徴

1.アプリをダウンロードし、カテゴリーを選択して写真撮影をするだけで査定完了

2.買取価格が15万円までと高く、買取カテゴリーも多い

3.梱包不要! ヤマト運輸が商品に合った箱を用意して集荷にやってくる

 

 

今回は新しい家電を買い換えたタイミングで使うような需要を狙っているという。

 

大きく三つのポイントがある。

 

1,リサイクルショップポジション特化

 

リユースの業界には扱う商品による業態カテゴリーが大きく三つある。

 

質屋—大黒屋etc

メディアーブックオフ、ゲオetc

リサイクルショップー家電系etc

 

 

この中でマクサスはリサイクルショップのポジションをとる

 

 

2,ユーザーの梱包は不要

スマホ、タブレット、カメラ、スピーカー、ドローン、掃除機、ギター、スニーカー、アウトドア用品、BDレコーダー、PC、ゲーム機、オーディオ、スーツケース、カジュアルウォッチなど、

全28カテゴリに対応可能で、

発注すると商品をヤマトがもってくる段ボールに入れるだけ。

サイズはすでにデータベースに入っているというから驚きだ。

 

アパレル、ブランド中心ではなく、スマホ、家電など

商品データベース10万件を持つ強みから梱包、引き取りの手間を極限まで減らした。

 

来年末にはデータベース100万件を目指し、扱う商品も増えていく

 

3,買い取り上限金額が15万円

 

少額資金需要を取っていくのもそうだが、

高価格のものを買い取っていきたいと考えている。

高価なギターなどもそうだし、一般の質屋で対応していないものをネットで買い取れる、かつ相場も調べているという安心感は新しい。

 

どのように考えてサービスを起こしたのか。

我々は、価値あるもの、自宅に眠っているものの、15兆円の市場

すなわち押入れの埋蔵金の市場を取りに行こうと思っています。

これだけの市場が動いていない理由の仮説として、

ユーザーが保持している商品の認識を持っていない、

売るのが面倒だから売っていない

の二つがあると考えます。

正しくみなさんが資産を理解し、きちんと生かしていけるようにすることで、我々は他の大手企業を抑え必ずトップに立つつもりです。(関氏)

 

完全自己資本経営のマクサス。

 

自分が所有しているアイテムがいくらなのかを可視化し、

不動産、車のみでなく、いろんなものを資産として見える化

 

話を聞き、確かになかなか動いていないものは意識していなさそうである。

 

今後の展開に注目したい。

 

 

 

 

株式会社マクサス

株式会社マクサスは12年10月に設立。これまでは査定オペレーターがビデオチャットで買取金額を確定する「SEL-LIVE」を都内周辺で展開。

「そっきん」の営業開始により、全国・24時間対応となり、飛躍的な需要拡大を見込む。17年6月期に2億3000万円だった売上高は18年6月期に6億円、19年6月期に30億円を計画。

 

将来は株式上場を目指す

 

「そっきん」の主な登録データベースカテゴリー(28カテゴリー)

 

iphone、スマホ、ipad、タブレット、mac book、ノートパソコン、iMac/Mac pro/Mac mini、デスクトップ、カメラ、テレビゲーム機、ポータブルゲーム機、ipod/ウォークマン、ギター/ベース、楽器、スマートウォッチ、腕時計(カジュアルウォッチ)、オーディオ、スピーカー、BD/HDDレコーダー、電子タバコ、筆記具、ゴルフ用品、ドローン、掃除機、テレビ(~22インチ)、モニター(~22インチ)、スニーカー、スーツケース、イヤホン/ヘッドホン、釣具、アウトドア用品

 

 

代表取締役 関憲人 経歴

 

1990年生まれ。中卒起業家。子供の頃から起業家を目指し、高校中退後、ニュージーランドへ留学。帰国後不動産会社で経験を積んだ後、2012年10月、SJCコーポレーション(現マクサス)を設立。約15兆円と言われる家庭に眠る資産を売りやすくする仕組みを作ることで、中古に限らず豊かな消費活動が出来る社会の実現を目指し、リユース事業を展開。従来の中古総合買取サービス「買い取りマクサス」や、ビデオチャット型中古買い取りサービス「SEL-LIVE」を展開中。