FOLIO「誰でも使えるものから誰もが使っているものを。」プロダクトの魅力に迫る

こだわり抜いたユーザー体験と高度な金融テクノロジーで1000万口座実現へ

資金調達、提携の経緯に関しては現段階話せないことが多いと語るのは株式会社FOLIO代表取締役 甲斐真一郎氏。

先日、株式会社FOLIO(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:甲斐 真一郎、以下FOLIO)は、LINE株式会社、米ゴールドマン・サックス、電通ベンチャーズ、三井物産株式会社、SMBCベンチャーキャピタル、DCM Ventures、Draper Nexus Venturesを引受先とした第三者割当増資により、シリーズA2ラウンドで総額約70億円の資金調達を実施した。 シードラウンド以来、創業2年での累計調達額は約91億円。

「当初は資金調達を目的として、いくつかの投資家と面談をさせて頂いておりました。その過程でLINEさまとも出会い、議論を重ねる中でお互いの目指す場所が非常に近いという結論に至り、この度の資本業務提携となりました。具体的にはお客様のことを深く考えてサービスを創る姿勢やデザインへのこだわりなどでしょうか。だいたい資金調達準備を始めたのは17年の夏頃ですから、ここまで半年くらいかかったことになりますね。」(甲斐氏)

FOLIOのセキュリティの常識

現在の情勢に対し、特にわざわざ対応を変えるまでもなく、盤石のセキュリティ体制のFOLIO

「今は安心感が大切になってきている時期です。弊社は第一種金融商品取引業の登録を完了しており、既に非常に厳しい基準をクリアしてサービスをローンチしております。コンプライアンスの人間は5名おり、中にはシステムコンプライアンス特化の人材も配置しております。 システムとしても第三者からの安全性検査を終えた上で、堅牢なシステムを築いています。」(甲斐氏)

そのセキュリティとUXに関しての認識は素晴らしかった。

「そもそもセキュリティと使い勝手はトレードオフではないと私は思っています。ユーザー体験を磨きに磨けば、セキュリティを堅牢にしたままユーザビリティの高いサービスの提供が可能なはずです。 たとえば株式の取引はワンクリックでできないところなど、普通に考えると顧客保護のために使い勝手を低下させざるを得ないところに見えるかもしれません。」(甲斐氏)

そこを解決するために、FOLIOはどのようことを試みているのか。

たとえばテーマを購入するときには3クリック必要で、注文確認作業も必要である。

しかし、ただの確認ボタンを「カートに入れる」という導線に置き換えることで、ストレスなく楽しみながら注文まで辿りつく

これを筆頭に、FOLIOにはミッションのための深い根底マインドがある。

投資の課題「態度変容のためにいかに興味喚起するか?」

「現在2000万人の潜在投資家層がおり、今まで多くの方々がいかにその人たちを投資の世界に呼び込むかということを考えてきました。これには大きな態度変容が必要です。個人的な考えですが、態度変容には興味喚起と理解納得の両方が必要なのではないかと考えています。つまり、右脳の刺激と左脳の刺激の両方が必要だという事です。 しかしながら、今までは長期投資・分散投資など、ロジカルに正しい訴求メッセージにより理解納得だけがなされていました。 これでは興味喚起のフェーズ、つまり右脳の刺激が出来ず、なかなか投資をはじめる強い動機付けが産まれません。 われわれのサービスは、機能的にはもちろん分散投資・少額投資が出来るように作っているので、あとはいかに右脳刺激させるかを追求することを考えました。」(甲斐氏)

社会の金融インフラとして、いかにして人の興味喚起を引き起こせるかを突き詰めて考えたのが「ワクワク感」で、そこを追求したとのことだ。

趣味との紐付けのワクワク感で経済圏にあったものを生活圏に引きつける

ワクワク感への喚起工夫として、テーマ組成で、金融的なアプローチのみならず、趣味嗜好に寄ったものを提供している

生活の中に紐付いたもの、例えばコスプレ、ゲーム、カメラ。

これらはニッチな産業だが熱量が高く、皆親しみやすいだろう。
好きなもので運用するのは楽しく、ワクワクする

いいスパイラルとなっていくのだ。

投資の態度変容にはユーザーが変容する前に、商品が変容を先にして生活圏に寄ってみる

一部には温泉、寿司、さよなら電柱など。
女性の美容にフォーカスしたものや、
地方に密着したもの。

人の心にひっかかるワーディングで、心に響かせる

元ギネスブック編集長が繰り出すワーディングで言葉を紡ぎ、生活圏での投資をイメージできる

デザインを優先してソートしており、同じ色味のものは隣に置かない、など、そのこだわりはとどまるところを知らない。

これにより投資のハードルが下がり、不思議なことに美麗なデザインで遊んで、投資してみると、いつのまにか個別株にも詳しくなる

しかし、その美しいデザイン、見栄えから、

デザイン重視でリターンは出るのか?
そこもトレードオフなんじゃないの?

普通はこういうイメージがつきまとうだろう。

しかし、デザインとリターンもトレードオフにはしない

FOLIOの銘柄組成のこだわりがある。

個人の安心のために

リターンを生み出すには

いい銘柄を持つこと(銘柄の選定)、
銘柄の持分比率の最適化

の二つが必要である。

銘柄分析では、10個くらいのファクターで未経験の方には難しいファンダメンタル分析をFOLIOのチームがアルゴリズムを用いて行い、 関連する多くの企業からファンダメンタルのしっかりした会社を選別している

そして銘柄の持分比率も
リスクリターンで最適化された投資戦略を4つの型から自分で選べる

バランス型
ディフェンス型
グロース型
バリュー型

これら全てFOLIO独自のフォーミュラから作られているのだ。

FOLIOの作りたい世界

FOLIOはなぜこんなにデザインにもこだわるのか。

一つに作りたい世界、描く世界がある。

僕はどのテーマを買った。だからこの色になったよ!
カープ大好きなので真っ赤。
お母さんは食の安全とかも興味あるからこの配色、など。

自分の投資ページで興味関心をみんなにシェアできるような世界を目指している
実際現在も、自分のマイページをコピペする人も多い。
写真映えするのでここから人それぞれのカラーが表現できる。
instagramでも映えるし、現在でもtwitterへの投稿もとても多い。

こだわり抜いた、amazonのように誰でも買えるUIだからこそ、誰もが使っているLINE社と組むことに未来がある。

他にも二つのUXのこだわりがある。

どこよりも簡単な口座開設

口座開設において、スキップ可能なことを一旦飛ばせるところも注目だ。
スマホで申し込む時、 外で申し込む時を考えてみよう。

マイナンバーカードは普段みな財布に入れておらず家に保存しているケースが多い。
多くの場合、ないと手続きが進めず、後で家でやろう、となり忘れてそのまま、だろう。

しかし、FOLIOはマイナンバーを持ってない場合一旦スキップできる

取引実行までにはマイナンバーが必要だが、そこもわかりやすくあとでアップロードを要求される

何をすればよいか、今どこまで進んだのか明確にわかるようなインターフェースを作っている。

また、オフラインのデザインもこだわりがある。

みなが受け取らねばならない簡易書留で送られる「ウェルカムレター」だ。

QRのみで難しくない、しかも高級感あるウェルカムレター

届いて開けたくなる書面はなんだろう。

たくさんの書類や封筒がきた中、埋もれずに開けたくなる、を目指した。

シックな黒で送られた封筒には、お菓子の箱のような開け口

中には一枚の厚紙。

見ると、書いてあるのは難しい大量の書類でなく、返送不要でQRの読み込みだけで手続きは完了

「他社がUIとUXで真似したいものを作り続ける、そのために一人一人がトップクラスのデザイナーがいる。」(甲斐氏)

実際Yahoo!、DeNA、など錚々たる会社から、業界で有名なデザイナーやエンジニアがジョインしている。

ベンチャーでゴールドマンサックス、マッキンゼー、ギネスなど、ここまでのブランド揃いの企業は見たことがない。

その一人一人が、ミッションのために死力を尽くしている。

ミッションや仲間の話をされる甲斐氏の表情はとても素敵だった。

FOLIOの強さは圧倒的なビジョンに支えられたものだと確信した。

口座開設数1000万でキャズムを超える

プラットフォーム、プロダクトどちらも作っているFOLIO。

LINEとの提携で、先ほどの2000万人いる潜在投資家層の次に、4000万人の興味、関心がない層が入ってきたらその時は日本が変わる瞬間である。

モバイルの上でみなが投資を楽しむ世界は、実現できるはず

そのために、投資でキャズムを超える1000万口座開設をまずは目指す

今回の提携で、LINEプラットフォーム上でプロダクトがリリースされるわけだが、LINEでの提供に向け両社デザイナーが意見をぶつけてほぼ1から製作中とのことだ。

その一つ一つにFOLIOの、「誰でも使えるものから誰もが使っているものを。」作っていくという思いが詰まっている

是非みなさんも、一度新しい投資体験を体験してみてほしい。