SmartHR、15億の資金調達で実店舗運営の飲食などにシェア拡大へ

CFO、COO、社外取締役就任に続きAPI連携を推進のためエンジニアも強化

競合のいないクラウド人事労務ソフト市場

SmartHRの広報担当曰く、

クラウド人事労務ソフトの市場は競合がいない。

そのためあまり認知がなく、競合は歓迎している。

そんな市場でファーストペンギンとなっている株式会社SmartHR
今回の調達でSmartHR社は総額15億を既存株主である500 Startups JapanによるSmartHR社専用のファンドの組成をしLPより調達。

彼らが今後何を目指すのか聞いてみた。

飲食など実店舗運営企業への導入へ

現在SmartHR社は3期目。
創業当初からベンチャー企業を中心に導入してきたが、界隈ではかなりの企業が導入している。
そのため、今後は飲食など、実店舗運営の企業への導入を目指すそうだ。
昨年8月のTVCMはそういった実店舗からの反響も大きく、導入に有効なことがわかったため、
今回の調達は同じく広告と、実店舗導入に必要な改善に向けエンジニアの採用を強化していく。

各社とのAPI連携を推進

現在でも採用管理、勤怠管理との連携は積極的に行っており、
今10種類のサービスとのAPI連携を行なっている。
今後もAPI連携を促進するとともに、
今回のLPの東京海上などを始めとし、金融系のサービスなど、
自社の強みである
「従業員の精度の高い正確な情報が取れること」
とシナジーのある企業と将来的に何かご一緒できれば、とのことだ。

CFO、COOに続き内部体制強化へ

先週のリリースでCOOに倉橋隆文氏、CFOに玉木諒氏が就任。

COO 倉橋隆文(左)・ CFO 玉木諒(右)
 

【倉橋隆文氏 プロフィール】
1983年生。東京大学理学系研究科修了。2008年よりマッキンゼー&カンパニーにて大手クライアントの経営課題解決に従事。その後ハーバード・ビジネススクールにてMBAを取得。2012年に楽天株式会社に転職し、社長室や海外子会社社長などのポジションで事業成長を推進。2017年7月よりSmartHRに入社。

【玉木諒氏 プロフィール】
1982年生。京都大学文学部卒。公認会計士。2007年よりあらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)にて上場企業や外資系企業の法定監査業務に従事。その後、山田ビジネスコンサルティング株式会社にて国内企業の事業再生コンサルティング業務を、株式会社サムライインキュベートにてスタートアップ投資及びファンド管理業務を経て、2017年10月よりSmartHRに入社。

この布陣にさらに社外取締役も500 Startups Japanから代表兼マネジメントパートナーのJames Riney氏が就任。

今後の拡大がとても楽しみだ。