2016年年内上場を目指す米国のB2Bプラットフォーム「WalkMe」、シリーズEで約52億円を資金調達

企業向けにウェブサイトやアプリの導入プロセスを手軽に最適化するB2Bプラットフォーム「WalkMe」は、シリーズEで5,000万ドル(約52億円)の資金調達を実施した、と発表した。なお、WalkMeは、2016年度中のIPOを目指しており、今回の資金調達は上場に大手を掛ける業績を明確化するものでもあるという。

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企業向けにウェブサイトやアプリの導入プロセスを手軽に最適化するB2Bプラットフォーム「WalkMe」は、6月2日、シリーズEで5,000万ドル(約52億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、米国・ニューヨークのベンチャーキャピタルでプライベートエクイティファーム(PEファーム)のInsight Venture Partnersがリードで、既存投資家のGreenspring Associates、Scale Venture Partnersが参加した。

WalkMeは、2011年、Dan Adika氏、Eyal Cohen氏、Rafi Sweary氏によって設立された会社。米国・サンフランシスコに本拠地を持ち、さらに、ニューヨーク、ローリーにも拠点を持つ一方で、オーストラリア・メルボルン、イスラエル・テルアビブにもチームを持つ。現在、サンフランシスコ、ニューヨーク、メルボルン、テルアビブのチームは、新規顧客獲得のために120%以上で拡大している。

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WalkMeでは、もともとB2Cサービスとして、ウェブサイトやアプリの導入プロセスを手軽に最適化するいわゆる「グロースハック」サービスを提供していたが、途中からB2Bサービスに大きくシフトしたことをキッカケに事業を大きく伸ばしている。顧客には、Kimberly Clark、Stanley Black & Decker、SAP、SurveyMonkey、Intuit、Adobe、Phillips66、Metro Bank、Citrixなどを持つ。

さらに、WalkMeは、同日、アプリ開発者向けにより早くより良いモバイルソフトウェアを開発するための新しいソリューション「WalkMe Apps」を発表した。

今回の資金調達は、WalkMeにとって、前回のシリーズDと比較すると、資金調達額は2倍のもの。また、今回の資金調達で、累計資金調達額は9,250万ドル(約96億円)となった。なお、WalkMeは、2016年度中のIPOを目指しており、今回の資金調達は上場に大手を掛ける業績を明確化するものでもあるという。

今回の資金調達によって、WalkMeは、営業・オペレーションを強化していきたい考えだ。