韓国Ticket Monster、NHN Entertainmentから約46億円調達…バリュエーションは約1,600億円以上

韓国・ソウルのモバイルコマース企業Ticket Monsterは、韓国のNHN Entertainment Corporationと資本業務提携を締結し、475億ウォン(約46億円)の資金調達を実施した、と発表した。

Ticket Monster
韓国・ソウルのモバイルコマース企業Ticket Monsterは、4月10日、韓国のNHN Entertainment Corporationと資本業務提携を締結し、475億ウォン(約46億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回の資本業務提携によって、Ticket MonsterとNHN Entertainmentは、互いの専門的な知見をいかしながら、スマートフォンを使ったショッピング事業、決済事業、オンライントランザクションソリューション事業で連携していく。

これにより、Ticket MonsterとNHN Entertainmentは、ビッグデータ、IoT、GPS(位置情報)や決済システムを使ってEC事業を強化して、最先端な韓国のEC市場で存在感を強めていきたい考えだ。

また、Ticket MonsterとNHN Entertainmentは、同日、Ticket Monster経由で決済ソリューション「PAYCO」を推進するために戦略的業務提携契約の覚書きを締結したことも明らかにした。

Ticket Monsterは、2010年、Daniel Shin氏、Donghyun Kim氏、Christopher Cynn氏、Kihyun Kwon氏によって設立された会社。2015年のトランザクションのうち80%がモバイル端末によるもので、幅広い年齢層のユーザーに利用されている。現在、グッズ、ローカル、旅行分野に注力しており、約9万1,000店舗から10万点以上を取り扱う。

また、Ticket Monsterは、2014年にGroupon<ASDAQ: GRPN>に2億6,000万ドル(約285億円)で買収されている。2015年4月には、GrouponがTicket Monsterの株式の46%を3億6,000万ドル(約395億円)で売却している。

なお、今回の資本業務提携によって、Ticket Monsterのバリュエーション(企業評価額)は15億ドル(約1,600億円)以上とのこと。