阪大ベンチャーキャピタル、阪大ベンチャー企業ファンペップに1億円を出資

大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(OUVC1号ファンド)は、株式会社ファンペップに対して今後の事業拡大に必要な成長資金として1億円を出資した、と発表した。

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大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(OUVC1号ファンド)は、4月14日、3月30日に株式会社ファンペップに対して今後の事業拡大に必要な成長資金として1億円を出資した、と発表した。

ファンペップは、2013年10月、大阪大学大学院医学系研究科の機能性ペプチドに関する研究成果をもとにした「抗菌ペプチド」および「抗体誘導ペプチド」を技術の柱とし、医薬品、化粧品、医療機器等の広範な分野でこれらの実用化を目指すために設立された会社。

ファンペップが一連の知的財産権を保有する「抗菌ペプチド」(SR-0379)は、肉芽形成促進作用に加え、抗菌作用を併せ持つ特徴があり、塩野義製薬株式会社との提携のもと、褥瘡等の難治性皮膚潰瘍治療薬としての貢献が期待されている。また、「抗体誘導ペプチド」は、まずは糖尿病治療薬市場で実用化されることも期待されている。

ファンペップは、機能性ペプチドの開発や実用化、販売に関するライセンス契約や提携契約、共同研究契約を製薬会社や医療関連会社等と締結しており、契約に伴う一時金、研究開発支援金、マイルストン収入等を研究開発、商品開発に活用することで事業の円滑化、加速化を図っている。

なお、OUVCによれば、今回の出資はファンペップから依頼を受けて投資を実行した、とのこと。