鍵っ子のいる家族間の会話をとりもってくれるコミュニケーション機能を持ったスマートスピーカー「petoco」

離れた場所にいる家族間の会話を取り持ってくれる機能に特化した、ペットのような存在のスマートスピーカー、Makuakeにてクラウドファンディング中

Amazon、Google、LINEからリリースされたスマートスピーカーは多機能性を重視したものが中心だ。しかしE3 Enterpriseが開発した「petoco」は違う。離れた場所にいる家族間の会話を取り持ってくれる機能に特化した、ペットのような存在のスマートスピーカーだ。

共働きの家庭の悩みはコミュニケーション不足。ライフスタイルが異なると、顔を合わせて話すという機会が失われていく。「ただいま」「おかえりなさい」からはじまる夫婦間、そして就学期の家族間コミュニケーションを活性化するべく生まれたのが「petoco」だ。家族全員がスマートフォンをもっていない環境であっても、インターネットを通じて誰かが帰宅したことを伝えたり、帰宅に合わせてメッセージを登録したり、専用アプリを用いて音声通話もできる。

誰が帰宅したかを着実に伝えるために「petoco」は顔認識技術を採用している。予め家族全員の顔を登録しておけば、カメラが捉えた人物を自動認識して、家族の帰宅をメッセージで教えてくれる。

リアルタイムなビデオチャット、動画メッセージにも対応する。「petoco」の内部には超小型のプロジェクターが入っており、勤務中の家族の映像を映し出せる。

また「petoco」のカメラを使ってビデオメッセージを記録。夜遅くに帰ってくる家族へのメッセージも登録できる。

なおメッセージ送信相手が「petoco」の前にいなければ、メッセージの再生は行われない。プライバシーに配慮した仕様だ。

テキストメッセージは「petoco」のなかにストックされ、伝えたい相手が帰宅した際に音声再生される。イントネーションは自然なもので、聞き取りやすいもの。誕生日や記念日といった情報を登録しておけば、お祝いのメッセージを「petoco」がアニメーションキャラクターが喋ってくれる機能も持つ。

「ハイ、ペトコ」と喋りかけると、「petoco」が、「なーに?」と返事をして、ボイスコントロールを受け付けるモードになる。「いま何時?」「8時5分にアラームをセット」などの機能が使える。いわゆるスマートスピーカーが持つ、ニュースの読み上げ機能や音楽の再生機能などはもたない。あくまでスマートフォンを持たない家族がいる家庭に向けた、留守番をサポートするコミュニケーション機能に特化した仕様だ。

現在、クラウドファンディングMakuakeでプロジェクトを実施中。プロジェクト終了まで残り34日ではあるが、すでに目標金額は達成した。注目度の高さが伺える。