過去最大級の10兆円新ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」を設立

ソフトバンクグループ株式会社は、グローバルにテクノロジー分野へ出資することを目的に、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」を設立することを決定した、と発表。「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」は、ソフトバンクグループ子会社により英国で運営される予定で、ソフトバンクグループと共に出資する資金パートナーと、過去最大級の規模を目指す。総額は最終的に1,000億ドル(約10兆円)規模となる見込み。

ソフトバンクグループ株式会社は、本日(10月14日)、グローバルにテクノロジー分野へ出資することを目的に、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」を設立することを決定した、と発表。

「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」は、ソフトバンクグループ子会社により英国で運営される予定で、ソフトバンクグループと共に出資する資金パートナーと、過去最大級の規模を目指す。

「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」では、ソフトバンクグループが、今後5年間で少なくとも250億ドル(約2兆6,000億円)を出資する予定。

また、ソフトバンクグループは、10月12日付で、サウジアラビア王国のパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)と共に覚書を交わしたことも明かした。これにより、パブリック・インベストメント・ファンドは、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」の主要な資金パートナーとして、今後5年間で最大450億ドル(約4兆7,000億円)の出資を実施する可能性がある。

パブリック・インベストメント・ファンドは、サウジアラビア王国の国家経済にとって戦略的に重要なプロジェクトの資金援助を目的に1971年に設立されたファンド。

パブリック・インベストメント・ファンドでは、国政府が保有する、同国の重要な複数の優良大企業株式の保有・運用など、他の分野においてもその役割を展開。サウジアラビア王国内でのイノベーション、多角化、原油以外のセクターでの発展をサポートするため、多くの会社の設立・運営をしてきた。さらに政府が保有する二国間・多国間の海外企業の株式の保有・運営をするとともに、異なるアセットクラスにおいても、国際的に厳選投資を進めている。

2015年3月より、パブリック・インベストメント・ファンドは、サウジアラビア王国財務省からサウジアラビア王国副皇太子ムハンマド・ビン・サルマン率いるThe Council of Economic and Development Affairs(CEDA)へ移管。現在、副皇太子によるリーダーシップの下、サウジアラビア王国の「ビジョン2030」と連動する形で、長期的投資戦略を実行している。

加えて、今回の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」では、さらに複数のグローバルな大手投資家たちと協議中。これにより、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」の総額は、最終的に1,000億ドル(約10兆円)規模となる見込み。

今回の新ファンド設立に向けて、ソフトバンクグループは、た投資活動の付加価値を高めるために、ソフトバンクグループの持つ事業ノウハウやグループ企業のネットワークを活用していきたい考えだ。

なお、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(仮称)」では、ソフトバンクグループのHead of Strategic Financeのラジーブ・ミスラ氏が主導し、元ドイツ銀行のニザール・アルバサム氏、元ゴールドマン・サックスのパートナーのダリンチ・アリバーヌ氏も参画する。