若手スタートアップの筆頭Candleからスピンアウト、女性向け美容動画メディア『MimiTV』がライブコマースに参入 #bdash2017夏

女性向け美容動画メディア『MimiTV』運営のMimiTV社は、新たにライブコマース事業に進出することを明かした。

2015年5月に開始した、女性向け美容動画メディア『MimiTV』が新たなる門出を飾った。

MimiTVはメイク、ヘアアレンジを中心とした日頃から女の子が興味のあるコンテンツを、有名読者モデルを中心に、親近感溢れる動画をおしゃれにかわいく配信していくチャンネル。特化型である強みを活かし、メイクやヘアアレンジに関する価値の高い情報を発信することで、美容に興味関心の強い20代の女性を中心に高い支持を得てきた。これにより、Youtubeを皮切りにFacebookやInstagramを活用することで、法人運営の美容系動画メディアとしては最大級の規模を誇る。

もともと、2015年よりCandle社の女性向け動画事業としてはじまった。その後、Candle社がCROOZ社によるM&Aを発表したと同時に、同社の一つの事業でもあったMimiTVもCROOZ社の傘下に入った。

* 参考記事:20歳で起業、22歳でM&A!東大スタートアップがクルーズ入りで次世代をつくる…株式会社Candle金靖征氏が語る、創業・M&A・今後の展望

そうした中、今年5月にCandle社から『MimiTV』をスピンオフする形で設立されたのがMimiTV社である。7月には、B Dash Venturesが運営するファンドを引受先とする1億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。今回の分社化と外部資本の導入について、Candle社代表の金靖征氏は、次のように説明してくれた。

分社化は、①一社一事業の方が強い組織をつくれる、②外部資本を入れることでスタートアップとして挑戦できる、③Candle社に起業家としてトップを張れるような優秀な若手が多い、という3点が起因しています。

今後Candle社では、今回のMimiTVの分社化を皮切りに、新規事業に優秀な若手を抜擢してCandle Mafiaとしてスタートアップに挑戦する人たちを増やしていきたいと思います。その上で、Candle社としてはそれぞれの新規事業・戦略・人事をサポートしていきたいと思います。分社化した会社及びメンバーとのやりとりはCandle社取締役COOの笠岡拓実氏に一任します。(Candle 代表 金靖征氏)

今回の資金調達によって、MimiTV社は、組織体制を大幅に整えると共に、コンテンツの拡充とマーケティングの強化を進める。またMimiTV社の代表には、2015年よりから『MimiTV』の事業全体を統括してきた山下主暉氏が就任した。

CROOZ社の子会社であるCandle社としては、CROOZ本体の最重要事業『SHOPLIST』とのシナジーに注力する一方で、『MimiTV』の事業進捗が上向きであることから、CROOZ社としてもCandle社としても『MimiTV』を一つの事業としてしっかりと展開していきたいと考えています。そこでCandle社としても、創業期にお世話になってきたB Dash Venturesさんからの資金調達を行うことで、MimiTV社はスタートアップとして挑戦することになりました。

『MimiTV』は、ファッションやネイル、美容など女性領域全般において等身大の距離感で役に立つメディアとして成長してきました。芸能人でも一般人でもない、どちらかというとInstagramでフォローしていたりファッション誌で見かけるような読者モデルを中心とした「MimiTVモデル」が、彼女たちのライフスタイルそのものを情報発信することで、読者の皆さんに勇気を与えたり、コンプレックスや課題を解決して、よりポジティブな気持ちになって欲しい、と思っています。毎日接するメディアだからこそ、そんなメディアを作っていきたいと考えています。(MimiTV 代表

山下主暉氏)

新たにスタートアップとして華々しくスタートした、MimiTV社。同社は、本日、新たにライブコマース事業に進出することを明かした。

ライブコマースは、メルカリがコマースから参入したり、Candeeがプラットフォームとしてサービスを開始するなど非常に盛り上がりを見せている領域ですが、僕らとしては特化型メディアから参入することで、メディア促進機能の一つとしてライブコマースを活用していきたいと思います。『MimiTV』には、「MimiTVモデル」と美容に興味関心の強い20代の女性ファンがいます。これらの特性を活かして、インフルエンサーを活用したライブコマースを立ち上げていきます。(MimiTV 代表 山下主暉氏)