米B2Bユニコーン企業AppDynamics、ついに新規上場へ 直近の業績も明らかに

米サンフランシスコに拠点を持つ、アプリケーションパフォーマンスマネジメント(APM)ソフトウェア会社AppDynamicsは、アメリカ証券取引委員会(SEC)にFORM S-1を提出した。AppDynamicsが上場する市場は、NASDAQ Global Select Marketで、証券コードはAPPDとなる予定。今回の新規上場で、AppDynamicsは1億ドルを調達する見込みだ。

ユニコーン企業AppDynamicsが、ついにIPOへ向けて動き始めた。

米サンフランシスコに拠点を持つ、アプリケーションパフォーマンスマネジメント(APM)ソフトウェア会社AppDynamicsは、アメリカ証券取引委員会(SEC)にFORM S-1を提出した。

AppDynamicsが上場する市場は、NASDAQ Global Select Marketで、証券コードはAPPDとなる予定。今回の新規上場で、AppDynamicsは1億ドルを調達する見込みだ。なお、アンダーライターには、Morgan Stanley、Goldman Sachs、J.P. Morgan、Barclays、UBS、Wells Fargo、William Blair、JMP Securitiesが名を連ねる。

AppDynamicsの業績を見ると、10月末日までの直近9か月で売上1億5842万7000ドル、営業損益9507万7000ドルを計上。

売上の内訳は、サブスクリプションによる売上が1億1008万6000ドル(全体の69%)、ライセンスによる売上3260万8000ドル(全体の21%)、プロフェッショナルサービス・その他による売上が1573万3000ドル(全体の10%)だった。

また、顧客数を見ると、2016年10月末時点で1975に及ぶ。世界の公開会社上位2000社(フォーブス・グローバル2000)のうち275社で導入されており、50カ国以上で主要全産業で利用されているという。

一方、コストは合計2億760万4000ドルで、営業・マーケティング費用が1億1830万3000ドル(全体の57%)、研究・開発費用が5149万9000ドル(全体の25%)、一般管理費が3780万2000ドル(全体の18%)となった。さらに、従業員数を見ると、2014年の365人から2016年10月末日には1186名に増加している。

なお、これまでにAppDynamicsは3億ドル以上の資金調達を行なっており、バリュエーション19億ドルを超える評価を得ている。また、2013年9月にはNodetimeを買収している。