米国FinTech企業Signifyd、シリーズBで約23億円調達

米国のFinTech企業でEC事業者向けに本人確認ソリューションを提供するSignifydは、シリーズBでMenlo Venturesより2,000万ドル(約22億7,840万円)調達した、と発表した。

Signifyd

米国のFinTech企業でEC事業者向けに本人確認ソリューションを提供するSignifydは、2月25日、シリーズBで2,000万ドル(約22億7,840万円)調達した、と発表した。今回のラウンドで調達額は累計3,100万ドル(約35億3,152万円)となった。

今回のラウンドは、シードラウンドからグロースステージまで幅広く投資を行い、Siri、Tumblr、Fabなどに投資をしているMenlo Venturesがリードした。その他に、ベンチャーキャピタルではAllegis Capital、IA Ventures、QED Investorsが参画し、個人投資家ではWSM CapitalのPresidentであるBill McKiernan氏、vArmourのCEOであるTim Eades氏が参画した。

今回のラウンドを受けて、Menlo VenturesのGeneral Partnerで、EC、SaaS、クラウドの分野に精通するPravin Vazirani氏がボードメンバーに就任する。

同社は、2011年にRajesh Ramanand氏とMichael Liberty氏の元PayPalメンバーによって設立された会社。彼らは、ECサイト上でなりすまし被害が頻発していることを背景に、EC事業者の事業継続困難化に対して問題意識をもった。そこで、EC事業者にとってより安全な商取引を提供することをミッションに掲げ、EC事業者向けに、機械学習と行動分析の技術を用いた本人確認ソリューションを提供することにした。

また、同社は、同日、2015年のハイライトとして、

* トランザクションのラーンレイトは56億ドル(6,379億5,200万円)に増加
* 売上は年次成長率8倍で増加
* 顧客はLacoste、Peet’s Coffee、Shane Co.、Jet.comをはじめ、3,000社以上に増加
* 採用ではAxcient、CitrixやPayPalなどの元幹部を迎え入れ、従業員数は3倍に増加

したことを発表した。

今回の資金調達により、同社は、事業の拡大とチームの増強を目指すとしている。