米国AWS用セキュリティスタートアップEvident.io、シリーズBで約17億円を資金調達

米国・ダブリンを拠点にAWS用クラウドインフラストラクチャセキュリティを提供するEvident.ioは、VenrockなどからシリーズBで1,570万ドル(約17億円)の資金調達を実施した、と発表した。

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米国・ダブリンを拠点にAWS用クラウドインフラストラクチャセキュリティを提供するEvident.ioは、4月28日、シリーズBで1,570万ドル(約17億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、Venrockがリードで、Bain CapitalとTrue Venturesが参加した。Venrockは米国・パロアルトを拠点にシード、アーリーステージ、レイターステージまで幅広く投資するベンチャーキャピタル。Venrockの投資先には、Checkpoint、Imperva、CloudFlare、PGP、Vontu、Niaraがある。

今回の資金調達で、Evident.ioは、Bain Capitalのマネージングディレクターで元SymantecのCEOであるEnrique Salem氏とTrue VenturesのパートナーであるPuneet Agarwal氏を社外取締役に迎える。

Evident.ioは、2013年、Justin Lundy氏とTim Prendergast氏によって設立された会社。 セキュリティ要件・コンプライアンス要件を定義してクラウド上でリスク管理できる、エージェントレスな脆弱性およびシステム管理ソリューション「Evident Security Platform(ESP)」を提供する。これにより、企業は、「Evident Security Platform(ESP)」を使えば、継続的な監視・修復体制を整えられる。

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Evident.ioの「Evident Security Platform(ESP)」は、AWS APIをもとに構築されている。そのため、企業は、たった数分で簡単に高品質なESP環境を構築できる点も魅力の一つだ。

また、Evident.ioは、同日、Bain Capital Venturesのオペレーティングパートナーでセキュリティ分野に精通したJeff Williams氏を営業部門のシニアバイスプレジテンドとして迎え入れ、グローバルで営業と事業戦略を強化していくことを明かした。

Williams氏は、25年以上エンタープライズセキュリティ企業の立ち上げに従事しており、2007年にCiscoが買収したIronPort Systems、2003年にMcAfeeが買収したIntruVert Networks、2001年にExodus Communicationsが買収したGlobalCenterで活躍した実力者だ。

今回の資金調達によって、Evident.ioは、これまでAWSを中心に提供していた「Evident Security Platform(ESP)」を他のクラウドプロバイダープラットフォームにまで事業領域を拡大させていきたい考えだ。