米国ユニコーン企業WeWork、2件目の買収はオフィスの受付システム「Welkio」

米国・ニューヨークを拠点に85以上の地域でコワーキングスペースを運営する、企業評価額50億ドル(約5,615億円)のユニコーン企業WeWorkは、3月18日、Hathwayのハッカソン「Hathway Hackathon」で開発されたオフィスの受付システム「Welkio」を買収したことを発表した。WeWorkは今回が2件目の買収となる。

wework

米国・ニューヨークを拠点に85以上の地域でコワーキングスペースを運営する、企業評価額50億ドル(約5,615億円)のユニコーン企業WeWorkは、3月18日、Hathwayのハッカソン「Hathway Hackathon」で開発されたオフィスの受付システム「Welkio」を買収したことを発表した。買収契約の詳細については明らかにされていない。

今回の買収は、WeWorkにとって、2015年8月のCaseの買収に引き続き、2件目の買収となる。

Hathwayは2007年に設立されたモバイルエージェンシー。スタートアップ向けに、モバイルとソーシャルデータを使って、それぞれの顧客に最適なアプリとブランディングの構築を支援する。

また、Hathwayは、WeWorkの米国・サンフランシスコと米国・ロサンゼルスのコワーキンスペースを利用している。つまり、Hathwayは、WeWorkのコミュニティーメンバーでもある。

Welkioは、2014年に開催したハッカソンHathway Hackathonで、HathwayのメンバーであるDJ Tarazona氏とFlorent Ferere氏によって開発された。

welkio

「Welkio」は、オフィス全体のセキュリティと生産性を向上させながら、訪問者、受付、チームメンバーのフロントデスクの受付処理を近代て的にアレンジする総合的な受付システムだ。

今回の買収について、WeWorkは、

ハッカソンから数カ月後、WelkioがProduct Huntに掲載され、存続していたことを知った。そして、それをみてすぐに、私たちと完全にフィットするだろうと確信した

と語り、WeWorkとWelkioのサービスの相性が決め手となったことを明らかにした。

今回の買収で、Welkioチームは、WeWorkの米国・ニューヨーク拠点に移り、Hathwayは、引き続き独立エージェンシーとしてスタートアップ向けにモバイルアプリの開発を支援する。

今回の買収によって、WeWorkは、現在展開中の85以上のコワーキングスペースで「Weiko」を導入することで、コワーキング利用者の受付プロセスをより簡単にし、ユーザー体験の向上を図りたい考えだ。