米国ベンチャーキャピタルCrunchFund、総額約33億円の第3号ファンドを設立…TechCrunch創業者がCrunchFund代表を辞退か

米国・カリフォルニア州サンフランシスコのベンチャーキャピタル(VC)CrunchFundは、第3号ファンド「Crunch Fund III」の募集を完了したという。今回の第3号ファンドのファンド規模は総額3,000万ドル(総額約33億円)。

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米国・カリフォルニア州サンフランシスコのベンチャーキャピタル(VC)CrunchFundは、4月20日、アメリカ証券取引委員会(SEC)にFORM Dを提出した。

同資料によると、CrunchFundは、第3号ファンド「Crunch Fund III」の募集を完了したという。今回の第3号ファンドのファンド規模は総額3,000万ドル(総額約33億円)。

CrunchFundは、2011年、Michael Arrington氏、Patrick Gallagher氏、MG Siegler氏によって設立されたベンチャーキャピタル。シード、アーリーステージ、レイターステージ、デッドなど幅広いステージでスタートアップに投資する。

CrunchFundでは、主に、モバイル、ウェブサービス、ソフトウェア、ビットコイン、セキュリティ、エンタープライズ、SaaSなどに投資する。CrunchFundがターゲットとする投資地域は、米国とヨーロッパ。

CrunchFundは、これまでに、197社のスタートアップに投資を実行している。そのうち、イグジットは、IPOが2社、買収が41社で合計43社。

また、同資料によれば、第3号ファンド「Crunch Fund III」のGPには、2005年にTechCrunchを共同創業し、さらにCrunchFundを共同創業したMichael Arrington氏の名前が記載されておらず、Patrick Gallagher氏がマネージングメンバーと記載されていた。

CrunchFundが最近出資した投資先は、Y CombinatorのSummerバッジに採択された米国のHR企業Captain401(参考記事:米国HR企業Captain401、シードでY Combinatorから約40億円調達)、メキシコで融資サービスを展開する米国のKueski(参考記事:メキシコ・ラテンアメリカ特化型レンディングスタートアップKueski、約37億円を資金調達)などがある。

なお、今回の第3号ファンドの設立によって、CrunchFundの運用額は総額5,900万ドル(約64億円)になるという。