米国ピザスタートアップMOD Pizza、約36億円を資金調達

米国・シアトルのピザスタートアップMOD Pizzaは、3月16日、PWP Growth Equityから3,200万ドル(約36億928万円)を資金調達した、と発表した。

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米国・シアトルのピザスタートアップMOD Pizzaは、3月16日、3,200万ドル(約36億928万円)を資金調達した、と発表した。

今回のラウンドは、既存投資家でプライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)のPerella Weinberg Partners(PWP)が運営するPWP Growth Equityが参加した。PWPは、2015年3月、MOD Pizzaに4,500万ドル(約50億7,555万円)を出資している。今回の資金調達でPWPからの資金調達は総額7,700万ドル(約86億8,483万円)となり、PWPの株式持分比率が大きくなった。

MOD Pizzaは、2008年、スターバックスでヨーロッパ地域の責任者を務めたScott Svenson氏とAlly Svenson氏の夫婦によって設立された会社。Svenson夫婦はイタリアのストリートスタイルのピザが大好きで、仕事で忙しい家庭に、夕食の一つの選択肢として、手頃な価格で本場の味を素早く届けたいと考えて創業した。

MODは「Made in OnDemand」の略。ただ単に食べることがカッコイイということではなく、Svenson夫婦が仕事から事業アイデアを得たように、仕事で忙しい家庭と彼らが事業を提供する地域コミュニティーの両方にピザを届ける。

同社のピザは、薄焼きのパリパリクラスト生地で、メニューから選ぶことも、自分好みにトッピングをカスタマイズすることもできる。どれだけトッピングをアレンジしても同じ値段なのが魅力だ。

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また、同社では、司法と綿密な連携を取りながら、軽犯罪程度の前科のある人を積極的に雇用するセカンドチャンスを取り入れており、人材教育にも力を入れる。

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最近では、雑誌「Fortune」が1年に1度選ぶ「小売事業社で働きがいのある会社20社」で7位にランクインし、雑誌「Inc. Magazine」の「米国で急成長中の新興企業」、雑誌「 the Puget Sound Business Journal」の「ワシントンで働きがいのある会社」に選ばれるなど高い評価を受けている。

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今回の資金調達について、同社は、2016年の事業計画にあてるとしており、店舗数を倍増してインフラを強化することで、継続的な成長を狙う考えだ。