米国・カリフォルニア州プレザントンのDNAシーケンスサンプル調製スタートアップPurigen Biosystemsは、スタンフォード大学のStartXなどからシリーズAで1,820万ドル(約20億円)の資金調達を実施した、と発表した。
米国・カリフォルニア州プレザントンのDNAシーケンスサンプル調製スタートアップPurigen Biosystemsは、5月17日、シリーズAで1,820万ドル(約20億円)の資金調達を実施した、と発表した。
今回のラウンドは、5AM Ventures、Roche Venture Fund、既存投資家のスタンフォード大学のStartx Fund、Western Investments Capitalが参加した。
Purigen Biosystemsは、スタンフォード大学のJuan Santiago教授の研究をもとにビジネス化されたスタートアップ。等速電気泳動技術を使って、革新的なプラットフォームを提供することで、核酸サンプル調製の分野でイノベーションをもたらせることをミッションに掲げる。
今回の資金調達によって、Purigen Biosystemsは、研究開発を進め、商用化を目指して事業開発を進めていきたい考えだ。