米国の海外送金スタートアップRemitly、シリーズCで約42億円を資金調達…ロゴ刷新でグローバル展開へ

米国・シアトルの海外送金スタートアップRemitlyは、Stripes GroupなどからシリーズCで3,850万ドル(約42億円)の資金調達を実施した、と発表した。

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米国・シアトルの海外送金スタートアップRemitlyは、4月26日、シリーズCで3,850万ドル(約42億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、新規投資家のStripes Groupがリードで、新規投資家のVulcan Capitalと既存投資家のDFJ、DN Capital、Bezos Expeditions、Trilogy Equity Partnersなどが参加した。今回の資金調達で、Stripes GroupのパートナーであるRon Shah氏が社外取締役に就任する。

Remitlyは、2011年、Matthew Oppenheimer氏、Josh Hug氏、Shivaas Gulati氏によって設立された会社。銀行や金融機関と独自のネットワークを構築して海外送金を支援する。

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特にRemitlyではインド、フィリピン、メキシコへの海外送金に注力している。

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世界銀行によれば、全世界の海外送金は1年間に5,880億ドル(約64兆円)で、送金手数料は平均で8%かかる。それに比べて、Remitlyは送金手数料が安価で、24時間いつもでオンライン上で送金手続きができ、短期間で送金できる点が魅力だ。

現在、Remitlyは、1年間に10億ドル(約1,100億円)以上の送金を支援しており、2016年第1四半期は前年比400%以上で増加している、という。

またRemitlyは、同日、グローバル展開に向けてロゴを刷新し、新しくカナダに進出することを明らかにした。カナダの移民者数は740万以上、カナダに在住の人は1年間でインドに29億ドル(約3,200億円)、フィリピンに21億ドル(約2,300億円)の送金をおこなっており、総額230億ドル(約2兆5,000億円)以上の海外送金を行っている。

今回の資金調達によって、Remitlyは、採用を強化して、グローバルで事業展開を加速していきたい考えだ。