筑波大学と楽天、最先端のインターネットを活用した 新しい店舗システムに関する共同実証研究を開始

楽天株式会社と国立大学法人筑波大学は、インターネットを活用した新しい店舗システムのプロトタイプ開発と実店舗における実証に向けた研究「次世代購買体験をつくる店舗システムの研究」を共同で開始することに同意し、筑波大学構内に共同研究拠点「未来店舗デザイン研究室」および「未来店舗デザイン実験室」を開設した。

楽天株式会社と国立大学法人筑波大学は、11月4日、インターネットを活用した新しい店舗システムのプロトタイプ開発と実店舗における実証に向けた研究「次世代購買体験をつくる店舗システムの研究」を共同で開始することに同意し、筑波大学構内に共同研究拠点「未来店舗デザイン研究室」および「未来店舗デザイン実験室」を開設した。

今回の共同研究は、最先端のインターネット技術を活用した新しい店舗デザインに基づいたユーザー体験、特に、IoTやAI技術を活用した店舗システムのプロトタイプの開発を目的とする。

最終的には、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」に出店する実店舗に、研究で開発した店舗システムを提供することを視野に入れている。

研究拠点では、筑波大学芸術専門学群と大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻の学生約30名と楽天技術研究所の開発者など非常勤の研究員4名が初年度の研究に着手した。

筑波大学では、実験的な課題検証を行う過程で得られた学術的知見を実際のビジネスの現場で試験的に応用することで研究面および社会に貢献することを目的に、企業との共同研究を進めてきた。一方、楽天とも2010年より次世代eコマースサービスのためのユーザーインターフェース開発の共同研究を行ってきた。

楽天では、店舗と購買者の双方に対して新たな価値を提供するための研究を進めており、インターネットを活用した新しい店舗システムの研究には、利用者の感情を定量化し、客観性を用いて評価する研究である感性・プロダクトデザイン研究が欠かせないと考えていた。

これにより、感性・プロダクトデザイン研究の第一人者である筑波大学の芸術系長の山中敏正教授の研究室と楽天は、共同で研究を開始することに至った。