産業革新機構、難治性疾患を治療する新薬の開発を行う新会社キュラディムファーマへ出資…候補物質ライセンスを決定

Meiji Seikaファルマ株式会社と株式会社産業革新機構(INCJ)は、Meijiがスフィンゴシン1-リン酸受容体を標的とする多発性硬化症の治療薬候補物質(化合物番号:CP9531)の全世界における、研究、開発、製造および販売に関する権利を、株式会社キュラディムファーマにライセンスし、INCJが研究開発資金として10億円を上限に出資することを、それぞれ決定した、と発表した。

Meiji Seikaファルマ株式会社と株式会社産業革新機構(INCJ)は、8月4日、Meijiがスフィンゴシン1-リン酸受容体を標的とする多発性硬化症の治療薬候補物質(化合物番号:CP9531)の全世界における、研究、開発、製造および販売に関する権利を、株式会社キュラディムファーマにライセンスし、INCJが研究開発資金として10億円を上限に出資することを、それぞれ決定した、と発表した。

また今回のラウンドには、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社、ニッセイ・キャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社も参加する。

キュラディムファーマは、2016年6月、製薬企業で研究開発経験のある専門性の高い人材らによって設立された会社。国内製薬会社等からアーリーステージ・シーズを導入し、多発性硬化症などの免疫領域を中心とした難治性疾患に対する新薬の開発を行い、未だ満足な治療法がない医療ニーズ(=アンメットメディカルニーズ)の高い疾患の治療に貢献することを目指す。

今回の資金調達によって、キュラディムファーマは、CP9531の多発性硬化症治療薬の研究開発に取り組むとともに、次なるシーズの探索や新薬開発を推進する人材も補強していきたい考えだ。