東大発、アパレルEC向け3Dネット試着サービス「Sapeet EC tool」を、バスケットボールのユニフォームウェア販売等を展開する「VAYoreLA」が導入

株式会社Sapeetが提供するアパレルEC向け3Dネット試着サービス「Sapeet EC tool」が、バスケットボールのユニフォームウェア販売等を展開する「VAYoreLA」上にて公開されたことを発表した。

株式会社Sapeetが提供するアパレルEC向け3Dネット試着サービス「Sapeet EC tool」が、バスケットボールのユニフォームウェア販売等を展開する「VAYoreLA」上にて公開されたことを発表した。



Sapeetは東京大学発のファッションテックスタートアップ。
「FASCINATE WORLD」をテーマに、人々のファッション生活をより豊かにすべく、3Dネット試着文化の醸成に取り組んでいる。


高校三年生のときに医者になる夢を諦めてから将来は起業家になろうと心に決めていました。東大進学後は、TNK7期生として活動しましたが、当時の僕が描いていた起業像とは異なるもので、アメフト部に入部しました。グノシーの福島良典さんやStroboの業天亮人さんのご活躍を見て、学生でも専門知識を活かした起業できる可能性があると思いました。そこで、より専門的な知識を身に付けようと、大学院へ進学しました。

そう語るのは同社代表の築山英治氏である。1991年生まれ、東京大学卒業後、東京大学大学院工学系研究科にてクラウド着装シミュレーションを研究。その研究をベースに、2016年3月Sapeetを創業した。今年2017年1月には、シードラウンドでANRIより資金調達を実施。

アメフト部のとき、今よりも体重を増やしていて100キロほどあったんです。そうすると、なかなか着れる服がなくて、オンラインショップで洋服を買おうとしても着た感じがどの程度なのかわからなくて、なかなか買えなかったんですよね。オンライン上で試着できるようになれば、体型にあった服をいつでもどこでも入手できるようになると思って、大学院ではクラウド着装シミュレーションを研究しました。

現在、自社ECサイト上で自由にネット試着システムを使える「Sapeet EC tool」と、展示会・その他個人使用向けオンライン試着ツール「Sapeet virtual fitting tool」を展開。

Sapeet EC toolは、オフライン(実店舗)での「試着」で求められていた機能をオンライン上で提供可能にした、日本初のシステム。

従来の「ネット試着」で行われていた「画像×画像」での重ね合わせによる試着表現方式ではなく、自分の体型データを基に作成した3DボディアバターとCADデータから作成した実寸値通りの衣服3Dデータを物理シミュレーションで試着させ、web上に表示させる方式を取る。

そのため、ユーザーはネット上で「サイズ感、丈感、シルエット」等を視認できる試着を実施することが可能となる他、着圧(キツい部分の確認)やシャツイン状態の確認もできる。

Sapeetの強みは、自分と体型が同じの3Dモデルを利用することで、自分を客観視して袖感・着丈がわかるようになります。そうすれば、衝動買いによる無駄な買い物が減らし、じっくりみて納得した買い物だけをする世界を実現できると考えています。これにより、ファッションのEC化率を上昇させ、業界全体を盛り上げて行きたいと思います。