東南アジアのファッションマーケットプレイス「Zilingo」、シリーズAで約8億円を資金調達…タイ・シンガポールに続いてインドネシアへ今秋本格進出

東南アジアのファッションマーケットプレイス「Zilingo」は、Venturra Capitalをリード投資家に迎え入れ、Sequoia Capital、BEENEXT、BEENOS、デジタルガレージなどから、シリーズAで800万ドル(約8億円)の資金調達を実施した、と発表した。

タイを中心に、東南アジアの売り手と買い手をつなぐモバイルファーストなマーケットプレイス「Zilingo」は、9月6日、シリーズAで800万ドル(約8億円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、Venturra Capitalがリードで、Sequoia Capital、Susquehanna International Group、Wavemaker Partners、BEENEXT、BEENOS、デジタルガレージが参加した。

Zilingoは、2015年、Bose Kapoor氏とDhruv Kapoor氏によって設立された会社。2015年11月には、シードでSequoia Capital、BEENEXT、Freechargeの共同創業者Kunal Shah氏とSandeep Tandon氏から188万ドル(約1億9,000万円)の資金調達を実施している。

Zilingoでは、モバイルファースト主義で、売り手と買い手をつなぐマーケットプレイスを提供する。

売り手は、大型ショッピングモールから街の商店街の小売店までを対象。Zilingoを使えば、無料で配送・集荷・包装をしてくれるだけでなく、ドア先まで荷物を受け取りに行ったり、無料・安心安全な決済手段にもアクセスできる。加えて、価格競争に勝つために、スマートフォンからアクセスできる、データ分析ダッシュボードやコンサルティングサービスもある。

一方、買い手は、大規模な店舗から小規模な店舗まで多種多様な店舗に、スマートフォンから簡単にアクセスできる。買い手は、チャットベースのUI/UXを使って、写真を交換し、ウィッシュリストを作成し、売り手と相互にコミュニケーションを取りながら商品を購入できる。

また、Zilingoは、地域と商品カテゴリ絞った戦略で、業界No.1を目指している。現在、Zilingoでは、地域をタイとシンガポール、商品カテゴリをファッションとライフスタイルに特化して事業を展開中。

今回の資金調達によって、Zilingoは、さらなる事業拡大を進めていきたい考えだ。

なお、Zilingoによれば、今年11月(2016年11月)にはインドネシアに本格進出し、2017年にはファッション業界で業界No.1を目指し、2017年中頃にはフィリピンにも進出予定だという。