未来を切り拓く起業家とベンチャーキャピタリストを表彰する「Japan Venture Awards 2018」、2018年2月5日に開催

独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下中小機構)は、創業・起業促進の一環として実施している起業家表彰制度「Japan Venture Awards 2018」(ジャパンベンチャーアワー2018)の表彰式を、2018年2月5日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催する。

「Japan Venture Awards 2018」は、革新的かつ潜在成長力の高い事業に取り組む、起業家のロールモデルとなるような志の高いベンチャー企業の経営者を称える表彰制度。2000年の開始以来、累計で260名超の受賞者を輩出し、創業間もないベンチャー企業経営者の登竜門となっている。

当日は、経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞、中小機構理事長賞、JVA審査委員会特別賞の各賞受賞者を発表する。またベンチャーキャピタリスト奨励賞として、今後の更なる活躍が期待されるベンチャーキャピタリストの表彰も行う。

表彰式当日は、ベンチャー企業に加え、ベンチャーや新事業に関心を持つ企業や金融機関・支援機関、投資家や起業家を対象にしたベンチャーイベントも同時開催する。昨年度のベンチャーキャピタリスト奨励賞受賞者やその投資先が登壇する「VC×投資先ピッチ」、エンジェル投資家によるパネルディスカッション、「Japan Venture Awards 2018」ノミネート者による事業紹介、株式会社ビズリーチ代表取締役社長 南 壮一郎氏によるクロージング・キーノートなどのプログラムを予定している。

「Japan Venture Awards 2018」への参加は事前登録が必要(参加費無料)。Japan Venture Awardsウェブサイトから申し込める。

2017年2月6日に開催された「Japan Venture Awards 2017」の受賞者は以下のとおり。

経済産業大臣賞

ノーベルファーマ株式会社 代表取締役社長 塩村 仁氏

受賞のポイント
希少疾病薬という、一般的には利益を出せない分野でかつ、ハイリスクな開発に粘り強く挑戦していく姿勢、ビジネスモデルを構築した実績と社会への貢献を高く評価。今後は、新しい概念の治療薬にもチャレンジし、さらに国際展開も視野に入れており、今後の更なる成長に期待。

中小企業庁長官賞

日本環境設計株式会社 代表取締役会長 岩元 美智彦氏

受賞のポイント
化学的にポリエステルを解重合させ、様々な不純物を取り除き、ポリエステル樹脂を得るという、技術開発に取り組む会社の姿勢と循環という切り口で展開した新規のビジネスモデルで、着実な成長を遂げている点を評価。循環型社会を担う企業として期待。
メビオール株式会社 代表取締役社長 森 有一氏

受賞のポイント
食の安全性、水不足や土壌汚染等の深刻な問題に対処するために開発された世界初の技術。農業の未経験者でも高品質作物が生産でき、既に、国内はもとより中東などの農業の不適な地域でも急速に広がっている。

中小機構理事長賞

セルスペクト株式会社 代表取締役 岩渕 拓也氏

受賞のポイント
健康データを現状よりも手軽に取得できる技術を有しており、新たなマーケット形成ができる可能性がある。また、技術レベルの高さに加え、ニーズ・市場調査を綿密に行っている点を評価。岩手のものづくり中小企業と連携し、東北ライフサイエンス機器クラスターの主要メンバーとして活躍。
株式会社STG 代表取締役社長 佐藤 輝明氏

受賞のポイント
創業一族から第三者資本を受け入れて新たな成長を目指した例として評価。高齢者・障害者・女性・外国人と分け隔てなく採用し、結果海外展開を成功させている。バリ取り、鋳造技術のスペシャリストを多数有し、技術力・新製品開発力も高い。
株式会社三次元メディア 取締役代表執行役社長 徐 剛氏

受賞のポイント
大学発の技術開発型ベンチャー企業を設立、次世代ロボット開発の課題解決に取り組み、高い技術レベルを要求される業界で実績をもち、自社で販売からアフターサービスまで対応できる組織を構築された点を評価。

東日本大震災復興賞

ロッツ株式会社 代表取締役 富山 泰庸氏

受賞のポイント
復興特区での訪問リハビリステーション運営で、被災者の介護予防と生活再建支援を促進するとともに、雇用を創出している点を評価。フィットネス及びリハビリ特化型デイサービスを温泉宿に展開する予定であるなど、着実に活動の幅を拡大しており、今後の更なる成長に期待。

JVA審査委員長賞

ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役 山田 敏夫氏

受賞のポイント
地方発ベンチャー企業であり、日本のアパレル工場の構造的課題解決に資するビジネスモデルを構築し、足で稼ぐネットワークづくりやファン作りの仕掛けの取り組みを高く評価。

eコマース推進特別賞

株式会社北の達人コーポレーション 代表取締役社長 木下 勝寿氏

受賞のポイント
北海道という地域の優良素材にスポットを当て、明確な企業ビジョンを持って経営されており、東証一部上場まで成長させた。アジアでの市場拡大を目指し、2015年台湾支社を設立など、今後の更なる成長に期待。

技術イノベート特別賞

株式会社イーディーピー 代表取締役社長 藤森 直治氏

受賞のポイント
ダイヤモンドは高度が高いだけでなく、熱伝導率や半導体特性などで物質中最高値を複数持っている材料であり、硬度以外にもダイヤモンドの持つ特性を生かした新規性と技術力の高さを評価。新たなマーケット形成ができる可能性があり、今後の更なる成長に期待。

ベンチャーキャピタリスト奨励賞

三菱UFJキャピタル株式会社 長谷川 宏之氏
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ 東 明宏氏
ベンチャーユナイテッド株式会社 丸山 聡氏