日本初!陸・海・空の次世代島国型ハイブリッド無人物流システム実証試験を、かもめや社が2017年春より実施

株式会社かもめやは、日本などの狭い国土に適応する「陸」「海」「空」無人物資輸送機を組み合わせた、次世代「島国型」ハイブリッド無人物流プラットフォーム「開発コードネーム:KAZAMIDORI(カザミドリ)」の実証実験を、2017年春より実施することを発表。また、今回の発表に合わせ、離島に住まう患者への遠隔医療および医薬品定期配送等を目的とした、遠隔医療プラットフォーム「KamomeMedical(カモメ・メディカル)」の実証実験も順次開始する。

株式会社かもめやは、11月25日、日本などの狭い国土に適応する「陸」「海」「空」無人物資輸送機を組み合わせた、次世代「島国型」ハイブリッド無人物流プラットフォーム「開発コードネーム:KAZAMIDORI(カザミドリ)」の実証実験を、2017年春より実施することを発表。

また、今回の発表に合わせ、離島に住まう患者への遠隔医療および医薬品定期配送等を目的とした、遠隔医療プラットフォーム「KamomeMedical(カモメ・メディカル)」の実証実験も順次開始する。「KamomeMedical」は、少子高齢化による離島やへき地への物資輸送網の脆弱化に伴う、買物・医療難民の解消を目的としたもので、日本初の取り組みとなる。

かもめや社は、無人物流プラットフォームの開発等を目的に香川県高松市で設立された会社。これまで「KamomeAirプロジェクト」として、2015年1月18日に、日本初の長距離(8km)海上貨物輸送実証実験に成功。また2015年9月15日には、物資輸送・遠隔医療及び医薬品輸送・危機管理の3分野複合実証実験に参加し、無人機による海上物資輸送の国内最長記録(片道10km:往復20km)を達成。

これらの実験費用は、クラウドファンディング等を通じて総額111万6,000円の資金調達に成功するとともに、READY FOR OF THE YEAR 2015「READY FOR Local CHALLENGE」や、香川大学主催の香川ビジネス&パブリックコンペ2016「地域公共部門 グランプリ」を受賞している。

さらに、2016年9月より、スロヴェニアairnamics d.o.o.との次世代物資輸送無人航空機(NextGeneration CargoUAS)の共同開発、東京計器株式会社協賛のもと、ゲートブリッジ株式会社と共に物資輸送小型無人船(CargoUMV)の開発、株式会社ジーン及びゲートブリッジ株式会社との無人機運航・物流統合管理システム(IntegratedUTM)の開発などを進めてきた。

なお、今回の実証実験では、2017年4月以降、その他瀬戸内海エリアの離島へと実証実験エリアを展開する予定。

### 2017年春:次世代「島国型」ハイブリッド無人物流プラットフォーム「開発コードネーム:KAZAMIDORI(カザミドリ)」の実証実験

香川県高松市沖の離島において、本土~離島間は無人航空機(UAS)または無人輸送船(UMV)を、また離島の港から各家庭までは無人輸送車(UGV)をそれぞれ用い、発送元から配達先までを繋ぐ、一連の無人物流に関する実証実験を行う。移動体・物流管理には自社開発の統合管理システム(”KAZAMIDORI” Integrated UTM)を活用する。

各地で進められている無人航空機(ドローン)のみを用いた物流システムの取組みとは異なり、人口密集地や狭小地、離島等における物資輸送を複数の物流手段を組み合わせることで、日本などの狭い国土に最適な「島国型」プラットフォームの実現を目指す。