打倒アマゾンのユニコーン企業Jet.com、ウォルマートが約3,000億円で買収交渉中か!?

ウォルマートが、ポスト・アマゾンを目指すインターネット通信の米国スタートアップJet.comの買収に向けて交渉に入っていることがわかった。買収額については、明らかにされていないが、最大で30億ドル(約3,000億円)の評価がつく可能性があるとしている。

8月3日付のWSJによれば、ウォルマートが、ポスト・アマゾンを目指すインターネット通信の米国スタートアップJet.comの買収に向けて交渉に入っていることがわかった。買収額については、明らかにされていないが、最大で30億ドル(約3,000億円)の評価がつく可能性があるとしている。

今回の買収で、ウォルマートは、郊外の膨大な物流網を駆使したデリバリーサービスを提供することで、同社のEC事業を増強しようとする狙いだ。

Jet.comは、2013年7月、シリアルアントレプレナーMarc Lore氏らによって設立された会社。Lore氏は、2010年にベビー用品専門のオンラインストアDiapers.comをアマゾンに5億5,000万ドル(約557億円)で売却した実績を持つ。

Jet.comの特徴は、何と言っても、顧客から年会費50ドル(約5,000円)を得ることで、アマゾンよりも日用品を安く販売するビジネスモデルで、打倒・アマゾンを目指していたことだろう。

なお、Jet.comは、これまでに、アクセル、アリババ(Alibaba Capital Partners)、ベイン(Bain Capital Ventures)、フィデリティの投資部門(Fidelity Investments)、ゴールドマンサックス、GV(旧 Google Ventures)などから投資を受けており、直近ラウンド(2015年11月)では10億ドル(約1,000億円)以上の評価がついていた。