慶應イノベーション・イニシアティブ、総額約45億円の1号ファンドを設立…慶應発ベンチャー企業へ投資

慶應義塾大学のベンチャーキャピタル「慶應イノベーション・イニシアティブ」(KII)は、慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業に投資を行うベンチャーキャピタルファンドを設立した、と発表した。ファンド規模は約45億円。

慶應義塾大学のベンチャーキャピタル「慶應イノベーション・イニシアティブ」(KII)は、7月19日、7月1日付で慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業に投資を行うベンチャーキャピタルファンドを設立した、と発表した。

KIIは、2015年12月の設立以降、ファンドの運用体制を構築し、1号ファンドへの出資者を募集していたが、今回新たにファンド規模が約45億円となったことも明かされた。

今回のファンド組成には、三井住友銀行、第一生命保険、みずほ証券プリンシパルインベストメント、みずほ銀行、スルガ銀行、極東証券、東邦銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJキャピタルの金融機関・機関投資家、グリー、公共建物、東急不動産ホールディングス、TBSイノベーション・パートナーズ、Mistletoeなどの事業会社・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、起業家などが参加した。なお、KIIによれば、日本の成長戦略において大学発・技術系ベンチャーへの期待が高まっており、さらに、慶應義塾大学の研究成果に対する高い評価があった、とのこと。

今回のファンド組成によって、KIIは、主にIT融合領域、デジタルヘルス、バイオインフォマティクス、再生医療などの分野で、慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業に投資を行い、新産業を創出し、社会貢献と投資収益の両立を目指す。