大阪大学発創薬ベンチャー「クリングルファーマ」、DBJキャピタル・慶應イノベーション・イニシアティブなどから総額6.1億円を資金調達

クリングルファーマ株式会社は、DBJキャピタル、慶應イノベーション・イニシアティブをリードインベスターに迎え、第三者割当増資を実施し、6億1,000万円の資金調達を行った。

クリングルファーマ株式会社は、本日(12月5日)、DBJキャピタル、慶應イノベーション・イニシアティブをリードインベスターに迎え、第三者割当増資を実施し、6億1,000万円の資金調達を行った。

今回のラウンドには、DBJキャピタル投資事業有限責任組合(DBJキャピタル株式会社)、慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合(株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ)のほか、とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド投資事業有限責任組合(東邦リース株式会社)、ごうぎんキャピタル3号投資事業有限責任組合(ごうぎんキャピタル株式会社)、KSP4号投資事業有限責任組合(株式会社ケイエスピー)、CYBERDYNE株式会社、日本全薬工業株式会社、株式会社リプロセルが参加した。

クリングルファーマは、大阪大学発創薬ベンチャーとして2001年12月に設立された会社。肝細胞増殖因子(Hepatocyte growth factor: HGF)の組換え蛋白質の新規バイオ医薬品開発を行っている。HGFは生体内の再生修復因子であり、様々な難治性疾患の画期的な治療薬となる可能性を秘めている。現在、クリングルファーマでは、現在、組換えヒトHGF蛋白質を 1) 脊髄損傷急性期(第Ⅰ/Ⅱ相試験実施中)、2) 神経難病(脊髄損傷急性期、筋萎縮性側索硬化症(ALS))(第Ⅱ相試験(医師主導治験)実施中)、3) 急性腎障害(第Ⅰa及び第Ⅰb相試験終了)、4) 声帯瘢痕(第Ⅰ/Ⅱ相試験(医師主導治験)実施中)の治療薬として、国内での臨床試験に注力している。

今回資金調達について、クリングルファーマは、主に脊髄損傷急性期を対象とする第Ⅰ/Ⅱ相試験の加速・推進のために使用していきたい考えだ。